【エシカルマルシェ】出店者紹介③~東海理化Think Scrap~
今年度クラーク名古屋校では、プロジェクト学習の一環で、ゴミ拾いをスポーツ競技化した「スポーツGOMI拾い」と地域の産業やSDGsに関連した「エシカルマルシェ」を掛け合わせたイベント「CLARK Nagoya SDGs Festival」を11/20(木)に企画しています。
今回はエシカルマルシェ出店者紹介 第3弾! 東海理化Think Scrapさまのご紹介です!
東海理化Think Scrap(シンクスクラップ)は、愛知県大口町の自動車部品メーカー・東海理化から生まれた、捨てられるはずだったシートベルト端材を活用したサステナブルなアップサイクルブランドです!
自動車を製造する時、長さや継ぎ目などからどうしても使うことができない“シートベルト端材”が生まれてしまいます。 なんと!東海理化の工場では、たった 1日で約300kgもシートベルト端材が発生しているそうなのです!

そんな、通常は活用できないシートベルト端材を素敵なカバンやポーチに変え、新たな価値を生み出しているのがThink scrapさんです!


この活動には、捨てられるはずだった“物”を新しい“物”に変え、新たな価値を創造するという思いが込められています!

しかし、それ以外にも強い思いが込められています。 それは、地元の企業・会社の活性化という思いです。 コロナショックなどの要因で受注が減り、経営難に陥ってしまった企業・会社が多くいます。 そのような企業さんと共同で商品を開発・製作し販売することにより、確かな売り上げに貢献しているのです!
捨てられる物を価値あるものに変え、さらには地元企業の活性化まで目指すアップサイクルブランド”東海理化Think Scrap”の今後の活動に目が離せませんね!!
豆知識コーナー! 実は、シートベルトは急ブレーキ時などに大きな力を受けるため、その繊維がとても頑丈に作られています。 どのくらい頑丈に作られているかというと、、、、なんと!約3トンの荷重に耐えられるように作られているんです! こんなに頑丈なシートベルトの繊維を使っているThink Scrapのカバンとポーチ、めちゃくちゃすごいと思いませんか!
プロジェクト型学習
名古屋校では、年間12回に分けて、プロジェクト型学習を実施しています。
この授業では、これからの受験や社会で必要とされる非認知能力を伸ばすために通常授業とは一味違った授業を行っており、10種類以上の授業の中から生徒が参加したいプロジェクトに参加できます。