【学校行事】修学旅行は生徒が決める!行先アンケート実施!
クラーク名古屋校では、修学旅行を「生徒主体でつくる行事」として位置づけ、行き先の最終決定も生徒の意見を反映して行っています。今年度も、生徒一人ひとりが主体的に考え、学年全体で話し合う時間を設け、行き先を決めるアンケートを実施しました。今回は「中国・四国」「九州」「沖縄」の3つの候補地から選択する形式で行われ、それぞれの地域の特徴や学びのポイントについて、説明しました。

紹介された内容には、その土地ならではの文化体験、歴史にふれる学習、自然環境を生かしたアクティビティなどが含まれており、生徒たちは真剣に耳を傾けながら、メモを取りつつ検討する姿が見られました。「観光だけでなく学びにつながる場所に行きたい」「班行動で充実した時間を過ごしたい」「その地域の文化や食に触れたい」など、さまざまな視点から考える生徒が多く、教室では自然と活発な意見交換も生まれました。

アンケートの投票は接戦となり、特に沖縄と九州は最後まで競り合う形となりました。それぞれの地域の魅力が伝わる中で、生徒たちはどれも捨てがたいと悩む様子を見せつつも、自分の考えを大切にしながら投票を進めていきました。最終的な結果は「九州」が多数を獲得し、今年度の修学旅行の行き先として決定しました。

「せっかくなら九州でこんな体験をしたい」「どうせ行くなら、もっと調べてみたい」といった前向きな声も上がり、すでに修学旅行への期待が高まっている様子でした。生徒たちが自ら選んだ行き先だからこそ、修学旅行がより心に残るものになるはずです。
クラーク名古屋校では、こうした生徒主体の取り組みを通して、自分で考え選択する力、仲間と話し合い協力する力を育むことを大切にしています。今回の行き先決定も、その一つの大きな学びの機会となりました。