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「夏休みも前向きに」―7月の学級目標を決定しました

7月2日(水)、クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスでは、LHR(ロングホームルーム)の時間を使って、各クラスで7月の学級目標を決める活動が行われました。生徒たちは6月の自分自身の学習や生活を振り返りながら、夏休みを見据えた前向きな目標を掲げました。暑さに負けず、学びと成長を止めない姿勢が印象的な時間となりました。

目次

自分たちで目標を考える意味


このLHRの目的は、単なる「目標を立てる」ことではなく、生徒自身が主体的に振り返りを行い、次にどう行動するかを考える機会にすることにあります。7月は夏休みを含む月でもあり、生活リズムや学習習慣が乱れがちな時期でもあります。そんな中でも、自分たちで方向性を決めることで、夏の時間を有意義に過ごす土台をつくる狙いがあります。

千葉キャンパスでは、こうした自律的な取り組みを通じて、生徒一人ひとりが目標意識を持ち、日々の学びを積み重ねていくことを大切にしています。

話し合いを通じて生まれた「7月の決意」


この日、各クラスでは担任の先生の進行のもと、まず6月を振り返るワークからスタートしました。「どんなことができたか」「どこに課題があったか」を一人ずつ紙に書き出し、それをグループで共有。自然と「もっとこうしたい」という前向きな意見が出てきました。

あるクラスでは「7月は夏休みに入るけれど、しっかり勉強を続けよう」健康に気をつけて生活しよう」という2つの目標が決定されました。

【グループで意見を出し合う生徒たちの様子】

このように、ただ先生から与えられるのではなく、自分たちの言葉で決めるというプロセスは、生徒たちにとって大きな意味があります。一人ひとりが納得し、主体的に関われるからこそ、目標が「他人ごと」ではなくなります。

夏を「学びの時間」に


今回のLHRでは、夏休みという一見「勉強から離れる」イメージのある時期に対しても、学習意欲を失わない姿勢が感じられました。

7月は期末テストもあるし、夏休みの間も少しずつ勉強を続けたい

毎日少しだけでも参考書を開く時間を作る

睡眠のリズムを崩さないように意識したい

生徒たちの中には、具体的なアクションに落とし込もうとする動きも見られました。健康と学習の両立を自ら意識できていることは、まさにこの活動の成果です。

振り返りがあるから、次へ進める


今回のLHRを通じて、生徒たちは「過ぎた時間」を振り返ることの大切さと、「これからの時間」をどう使うかを自分で考える力を身につけつつあります。特に、6月の反省点を活かして7月の目標を立てている点は、生徒の成長を象徴しています。

千葉キャンパスでは、今後もこのような主体的な学びの機会を大切にし、生徒一人ひとりが自信と可能性を広げられるよう、日々の取り組みを続けていきます。夏休みという節目を通じて、さらに成長していく生徒たちの姿が今から楽しみです。

【クラスの様子】

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