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千葉の落花生はどっち?落花生の食べ比べから、千葉の魅力を見つけました。

3学年の現代社会の授業の様子を紹介します。

 今回は、千葉の産業と魅力の発信について考える授業を行いました。千葉といえば、落花生が有名です。そのため、落花生を使って授業を行いました。

 まずは、千葉の落花生の特長を把握します。千葉県産と中国産の落花生を用意し、透明なコップにAとBでわけ、それぞれの落花生をグループで食べてみました。生徒はAとBのどちらが千葉県産の落花生かは知らないまま、味覚や視覚を頼りに意見を出しあい、千葉県産はどちらのものか話し合いました。すると、色の違いや、粒の大きさの違い、味の違いなど、多くの違いを発見し、みごとすべてのグループが千葉県産の落花生を当てることができました。

 そして、その比較を通して得た千葉県産の落花生の特長を活かして、どのように産業に変えることができるか話し合いました。甘みを活かしたスイーツを作る、SNSに利用できる商品の開発、栽培の様子を体験型でする機会を提供するなど、多くの意見が出ました。

生徒たちはとても積極的に落花生の食べ比べから、小さな変化にも気づき、それを自分の言葉で表現する姿が印象的でした。今回の授業が、地域の産業や市場、観光などに興味を持つ機会となればと思います。

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