一人ひとりの成長を支える放課後の時間──バドミントン部、試合に向けて着実にステップアップ
10月14日、クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスの中庭では、バドミントン部の元気な掛け声とシャトルが飛び交う音が響いていました。週2回の活動を通じて、健康づくりと技術向上を目指すバドミントン部の練習風景をご紹介します。
【練習中のバドミントン部の部員たち】
健康維持と体力づくりを目的に──バドミントン部の活動方針
クラーク千葉キャンパスのバドミントン部は、「運動を通じた健康維持」を大きな目的として活動しています。身体を動かすことが好きな生徒や、勉強と両立しながらリフレッシュの時間を持ちたい生徒など、さまざまな背景をもつ部員が集い、週2回の練習に取り組んでいます。
練習日は毎週火曜日と木曜日。火曜日は校内の中庭を利用し、木曜日は外部の体育館を借りて、本格的なコートでの練習を実施しています。10月中旬のこの日は、11月に予定されている対外試合を見据えた火曜日の練習日。放課後の時間を活用し、限られたスペースの中でも工夫を凝らして技術とチーム力を高めています。
試合形式の練習で実践力を磨く
10月14日の練習は、まず基礎体力の向上を目的としたランニングからスタートしました。体を温めながら、体力面の底上げを行うことで、その後の実戦練習にスムーズにつなげていきます。準備運動の後は、シャトルを使ったラリー練習へ。フォームの確認やラケットさばきの精度を高めることを意識しながら、ペアを組んで何度も打ち合いました。
【ラリーを行う部員たち】
続いて、シングルス形式の模擬試合がスタート。限られたスペースながらもコートを想定し、1対1で対戦する中で、相手の動きを読む力や瞬時の判断力を鍛えていきます。
【シングルス形式での練習に取り組む様子】
Students Voice 楽しみながら、前に進む
練習後、部員の一人は次のように話してくれました。
最初は体力的についていけるか不安だったけど、今は仲間と一緒に頑張るのが楽しいです。11月の試合では、これまでの練習の成果を発揮できたらいいなと思っています。
シングルスの練習では、ラリーを長く続けられるようになってきたのが嬉しいです。体力もついてきた気がします。
まとめ:学びの場としての部活動
クラーク千葉キャンパスでは、勉強や専攻活動だけでなく、部活動もまた生徒の成長の大切な場と考えています。バドミントン部のように、無理なく、しかし着実に取り組める活動を通じて、体力づくりや仲間とのコミュニケーション能力、集中力といった「これからの自分」に必要な力が育まれています。