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【授業風景】やさしい日本語を意識できるようになろう!~論理国語の授業~

先日、石川県で大きな地震がありました。それに伴って、テレビやインターネットでは一斉に緊急速報が流れたと思います。こういった情報は、日本に住むすべての人が知るべき情報で、誰にとっても分かりやすいものではないといけません。

 そこでこの授業では、いくつかのテレビ局の報道内容を比較して、それぞれがどのような工夫をしているか考えてみました。
普段このように注意深く見ることがなかったので、よくよく見てみると新たな発見もありました。

(以下、生徒達が気づいたこと)
・赤と黄色で目立たせる色の工夫(危機感があおられる)
・「避難」という言葉ではなく「にげろ」とひらがなで簡潔に避難を呼びかけている(小さい子でも分かる)
・逃げるイラストやマークが添えてある(文字が読めなくても分かる)
・「津波」にふりがながついていたり、「TUNAMI」とローマ字で書かれたりしている(日本語が苦手な外国人でも分かる)
等々

話し合いをしながら見つけていきました

私たちは日本に住んでいて、日本語を当たり前に使っているので気が付きませんでしたが、誰にでも分かる「やさしい日本語」の重要性を学びました。

身の回りの言葉をやさしい日本語に

今後、様々な人たちに誰にでも分かりやすく情報を提供しなくてはいけない場面も多々あると思います。今回の学びはそういった時に活かしていきます!

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