【学習】 「保健体育」授業 ~自分の1週間を“見える化”!身体活動量を調べてみよう~
1学年の保健体育の授業では、「運動と健康」をテーマに、自分自身の身体活動量を見える化する学習を行いました。授業ではまず、「運動すると、どんないいことがある?」という問いからスタートしました。生徒たちからは、「体力がつく」「ストレス発散になる」「健康になれる」「寝つきが良くなる」など、さまざまな意見が出され、運動が心と体の両方に良い影響を与えることを改めて確認しました。
その後、「身体活動」という言葉について学習しました。身体活動とは、スポーツだけではなく、通学や掃除、買い物、アルバイトなど、日常生活の中で体を動かすすべての活動を指します。授業では、「部活をしていない=不健康なのか?」という問いも投げかけ、生徒たちは普段の生活の中にも多くの身体活動があることに気づいていました。
今回の授業の中心となったのは、「自分の1週間の身体活動量を計算してみよう」というワークです。生徒たちは、1週間の生活を振り返りながら、通学や部活動、家事、運動などを書き出し、「メッツ」という活動強度の数値を用いて身体活動量を計算しました。 初めての計算に苦戦する様子も見られましたが、グループで教え合いながら取り組む姿が多く見られました。「それは何メッツ?」「時間は分を時間に直すんだよ!」など、自然と声を掛け合いながら学ぶ姿が印象的でした。
実際に計算をしてみると、生徒たちは自分の身体活動量の多さや少なさを実感していました。部活動やスポーツを日常的に行っている生徒は、目標である「週23メッツ・時」を大きく超える一方で、運動習慣の少ない生徒は目標に届かないケースもありました。授業では、「体育がなかったら、意外と動いていないかもしれない」「通学だけでも結構活動量がある」など、自分自身の生活を見直す声も聞かれました。
また、同じ学年の中でも身体活動量に大きな差があることから、「身体活動量の二極化」を実感する機会にもなりました。これは現代の若い世代の課題の一つでもあり、自分事として考える大切な時間となりました。

