【行事】 11月10日はクラーク「宇宙の日」 ~AIと音楽で広がる未来への探究~
2021年から始まったクラークの「宇宙教育プロジェクト」。
その成果として、クラーク生が開発に関わった人工衛星 Clark sat-1(AMBITIOUS) が宇宙へ打ち上げられた11月10日を記念日とし、毎年全国のクラーク生が合同で「クラーク宇宙の日」を開催します。
今年度は各拠点が取り組んでいる「宇宙探究」や「宇宙米プロジェクト」の発表が行われ、生徒たちはそれぞれの研究成果を共有しました。宇宙の仕組みや農業との関わり、未来の生活への応用など、多様な視点からの発表が続き、宇宙という壮大なテーマに対する興味と学びが深まりました。
午後の部では、各拠点ごとに特色ある活動が展開されました。札幌大通校では「宇宙を音楽で表現する」をテーマに、グループごとに歌詞を創作。宇宙の神秘や広がり、未来への希望を詩的に表現しました。その後、生徒たちはAI音楽生成ツール「SUNO(スノー)」を活用し、作詞した歌詞にメロディをつける作曲活動を行いました。AIの提案を活かしながら、音の響きやテンポを工夫することで、宇宙の壮大さを音楽で表現する新しい挑戦となりました。
本校では今後も、AIを積極的に取り入れた学びを推進していきます。AI技術の活用を通して、生徒一人ひとりの創造力や発想力を育み、未知の分野に挑戦する姿勢を大切にしていきます。宇宙をテーマにした学びとAI教育の融合は、未来社会で必要とされる新しい探究の形を生徒たちに提示する貴重な機会となりました。

