働く前に知りたい保険の話（札幌白石キャンパス）

札幌白石キャンパスでは、社会人として欠かせない「保険」について学ぶ特別授業を行いました。

講師は、社会保険労務士事務所での勤務経験を持つ教員です。授業では、健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険といった公的保険の基本的な仕組みや役割についてわかりやすく解説しました。

社会人になると誰もが関わることになる公的保険制度ですが、大学や専門学校、企業に入ってからも詳しく学ぶ機会は意外と少ないものです。

今回は、「どんなときにどの保険から給付が受けられるのか」「保険料はどのように使われているのか」といった身近なテーマを通して、社会の仕組みを実感する学びとなりました。

生徒からは
「知らなかったことが多くて驚いた」
「将来のために知っておいてよかった」
などの声が上がり、難しい内容ながらも興味を持って楽しく学ぶ様子が見られました。

高校卒業後は、進学や就職などそれぞれの道に進む生徒たちが、自分の生活を支える社会制度を正しく理解し、安心して社会に出られるよう、今後も実践的な学びを大切にしていきます。