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夏季特別授業で映画鑑賞!作品との出会いが新たな学びに

札幌白石キャンパスでは、毎年さまざまな夏季特別授業を実施しています。普段の授業ではなかなか体験できない内容を通して、生徒一人ひとりの興味や関心を広げることを目的としており、その中でも毎年人気を集めているのが「映画鑑賞」の授業です。

今年鑑賞した作品は、1991年公開の『12人の優しい日本人』。脚本は三谷幸喜さんが手掛けた名作で、「もし日本に陪審員制度があったら?」というユニークな設定のもと、12人の陪審員が一つの事件について有罪か無罪かを議論していく物語です。

舞台はほぼ陪審員室のみ。約2時間にわたり登場人物もほとんど変わらない作品ですが、巧みな会話劇と個性豊かな登場人物によって、生徒たちは笑ったり、考え込んだりしながら、最後まで真剣な表情で映画を鑑賞していました。「人の意見を聞くことの大切さ」や「先入観を持たずに物事を判断することの難しさ」など、多くの学びを感じ取ることができたようです。

当日は、大空間スペースを利用して鑑賞をおこないました!

また、9月には札幌市で「札幌演劇シーズン」が開催され、本作品の原作となった『12人の怒れる男』の舞台も上演されます。映画をきっかけに演劇へ興味を持ったり、日本の裁判制度や社会の仕組みについて関心を深めたりと、一つの作品との出会いが新たな学びへとつながることを期待しています。

インターネットやSNSでは、自分の興味に合った情報が自然と集まる時代だからこそ、学校での夏季特別授業では、自分からは選ばなかった作品や文化に触れる「偶然の出会い」を大切にしています。その出会いが、生徒たちの視野を広げ、新しい世界へ踏み出すきっかけとなることを願っています。

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