2025CLARK WOMEN’S RUGBY KICK OFF!🏉
今回のコース授業テーマは「コミュニケーション」!
日頃のラグビー競技において、「コミュニケーションの質」や「量」に課題を感じている生徒たちを対象に、今回は“画伯と指示者”というアクティビティを実施しました。
この活動は、指示者が与えられたお題の絵を、言葉だけで画伯に伝え、それをもとに絵を描いてもらうというシンプルなゲームです。しかし、細かいルールや制限を設けることで、ただ話すだけ・聞くだけではうまくいかない、コミュニケーションの「キャッチボール」の質が問われる内容になっています。
コミュニケーションは一方通行では成り立ちません。
「どう伝えれば相手に伝わるのか」「聞き手は何を求めているのか」「どのように伝えてもらえたら理解しやすいのか」――
そんな点に自然と意識が向く中で、各自が抱える課題も少しずつ浮き彫りになっていきました。
最初は意思疎通がうまくいかず、なかなか絵を完成させられませんでしたが、回数を重ねるごとに「どんな言葉が有効なのか」を考えられるようになり、想像力もフル活用しながら、難しいお題も次第に描き上げられるようになっていきました。
この活動を通して、生徒たちはあらためてコミュニケーションの大切さを実感できたのではないでしょうか。そして同時に、普段のグラウンド練習では意外と会話が足りていなかったことにも気づけたはずです。
楽しみながらも真剣に取り組む姿がとても印象的でした。
「楽しかった!」で終わらせるのではなく、今回の学びを日々のプレーやチームワークにしっかりと活かしていきましょう!

