【1学年】スクーリング授業~情報Ⅰ編~授業で「CORE・知識構成型ジグソー法」を活用!情報の取り扱いと伝わり方の違いを実感しよう。
本校では、情報科の授業において「クラークCORE・知識構成型ジグソー法」を活用した学習活動を行いました。この手法は、異なる視点や情報を持ち寄って協働的に学びを深めるアクティブラーニングの一つで、生徒同士の対話を通して理解を深めることができます。
今回の授業では、「情報の取り扱い方や、その捉え方によって、相手に伝わる印象や意味がどのように変化するのか」をテーマに設定。生徒たちは、まず異なる立場や視点に基づく情報を各自で調べたり、エキスパート活動で整理したりした後、ジグソーグループで知識を持ち寄り、再構築するというプロセスを経て、発表や振り返りを行いました。
授業を通じて生徒たちは、「同じ事実でも、伝え方や強調点によって受け取られ方が大きく変わる」ということを実感。「情報を発信する際には、自分の意図だけでなく、相手の立場や背景を意識することが大切だ」といった声も聞かれました。
情報化社会を生きるうえで欠かせない「情報の見極め力」や「発信力」を、主体的・対話的な学びの中で体得できる貴重な機会となりました。今後も、生徒一人ひとりの思考を深める授業づくりに取り組んでいきます!
