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【2学年】科学の世界へ、一歩を踏み出す「理科学」分野進路学習を実施 ~15のキーコンピテンシーとつながる、自ら未来を切り拓く力~

クラーク国際で育成する15のキーコンピテンシーはこちらから

クラーク記念国際高等学校横浜キャンパスでは、3年間かけた進路指導をおこなっています。今回は2年生を対象とした「分野別進路学習」の一環として、「理科学」をテーマとした授業を行いました。本校が掲げる「15のキーコンピテンシー」に基づく“生きる力”の育成を目指し、生徒たちは科学への関心を将来の進路にどう結びつけるかを学びました。
授業では、首都圏にある理学部の特徴や研究分野の紹介からスタート。大学の特色だけではなく、物理・化学・生物・数学といった分野ごとの学びの内容に触れ、「科学の最前線で活躍する自分」を具体的に想像する時間となりました。
次に、「総合型選抜」の仕組みと対策について説明。成績だけでなく、志望理由や活動実績、面接力などが重視される入試制度は、まさに本校の教育理念と合致します。自らの興味や探究心を言葉にし、社会にどう貢献したいのかを表現できる力、これは15のキーコンピテンシーの中でも「自己理解・目標設定力」「表現力」「社会参画力」といった力に直結する学びです。
また、理学部で取得できる資格(理学検定、情報処理資格、バイオ技術者認定など)や、研究職、開発職、データサイエンティスト、教員などの卒業後の進路についても詳しく解説されました。「科学の学びが、教育・医療・IT・金融などさまざまな分野に広がっていることに驚いた」と話す生徒の姿が印象的でした。
授業後半では、「今からできること」として、基礎学力の定着、科学コンテストや観察活動への参加、志望理由の整理といった具体的なアクションが紹介されました。これは「主体性」「課題解決力」「挑戦する力」など、日々の学校生活でも育てている力と密接に関係しています。
生徒たちからは「科学への興味が将来の仕事にどうつながるかがわかった」「理学部の進学を本気で考えてみたい」「総合型選抜に向けて、今の自分ができることが見えてきた」といった声が寄せられ、今回の進路学習が一人ひとりの可能性を広げる機会となりました。
クラーク横浜キャンパスでは、今後も進路学習を通じて、生徒たちが「学び」と「未来」をつなぐ力を身につけ、自らの人生を切り拓いていくためのサポートを続けていきます。

理科への興味の根源と、研究テーマのつながりを先生が語ります✨

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