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【Q探】自然科学ブロック代表を決定!多様な問いと熱意がぶつかり合う発表会!

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7月22日(月)、クラーク記念国際高等学校横浜キャンパスでは、「Q探(キューたん)」自然科学ブロックの代表決定プレゼンテーションが行われました。
Q探は、2・3年生が自ら問いを立て、探究し、社会へ発信することを目的とした個人探究プログラムです。今回の発表では、科学的な視点を出発点にしながらも、社会課題やテクノロジー、学校独自のリソースまで幅広く扱った探究テーマが揃いました。
当日の発表テーマ(一部抜粋):
「スマホ依存をアニマルセラピーで解決できないか」
→ 現代の若者の課題であるスマホ依存に対し、動物とのふれあいが与える心理的効果を科学的に検証。
「クラークのスケールメリットを生かした自然保護活動」
→ 全国に広がるクラーク生のネットワークを活用し、自然保護にどう貢献できるかを提案。
「アキレス腱にどれだけ負荷をかけたら腱は切れるのか」
→ スポーツ事故の予防を目的に、人体構造や物理学の観点から負荷と限界の関係性を探る研究。
「AIにゲームを作らせたら楽しいゲームができるのか」
→ 生成AIを用いることで、私たちが満足するゲームが作られるのかというプログラミング探究。
「クラーク知恵袋を作ろう!」
→ 生徒同士の“学びの知恵”を共有する仕組みを提案。ICTと心理的安全性の両面から設計された試み。

生徒たちは、それぞれの探究に対して真摯に向き合い、スライドを用いてわかりやすく発表。質疑応答では活発なやりとりが行われ、「伝える力」「考える力」「学びに向かう姿勢」が強く感じられる時間となりました。
審査の結果、自然科学ブロック代表が1名選出され、翌23日に行われる全校代表発表会(教育会館)に出場します。
 誰が代表になってもおかしくないレベルの高さに、会場からは大きな拍手が送られました。

この発表会を通じて、生徒たちは「問いを立てる力」「深める力」「伝える力」のすべてを鍛える経験をしました。自然科学の枠にとらわれず、科学を使って社会とつながる力を実感する貴重な機会となりました。
今後も彼らの探究の旅は続きます。「これからもこのテーマについてアンケートを取りながら、研究をすすめます」という言葉に彼らの大きな未来の可能性が楽しみになりました!
代表生徒の活躍、そしてそれぞれの「問い」の先にある進路に、ぜひご注目ください! 

自然科学ブームが巻き起こるか✨

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