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【2学年】心清らかに、東北で感じたこと

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東北体験学習の2日目は、花巻スポーツランドでのアクティビティからスタートしました。自然の中で体を思い切り動かすラフティングやカヌーに、生徒たちは笑顔と歓声を響かせ、絆をさらに深める時間となりました。水しぶきを浴びながら息を合わせて漕ぐその姿には、仲間と過ごす旅の楽しさがあふれていました。

午後は一転して、心を静かに向き合わせる時間へ。生徒たちは岩手県陸前高田市にある「東日本大震災津波伝承館」を訪れ、震災当時の記録映像や遺された品々、証言の展示を通して、あの日の出来事と向き合いました。

その後、献花台の前に立ち、実際に被災された方々へ黙祷と献花を行いました。目の前に立つ「奇跡の一本松」を見つめながら、生徒たちはそれぞれの胸に、言葉にならない重みを受け止めているようでした。

教科書だけでは知り得ない事実、映像では感じきれない現実が、五感を通して伝わってきた1日。
“知る”ことが“感じる”ことに変わった瞬間、静かに流れる時間の中で、生徒たちは確かに変わりはじめています。

この旅で得た想いは、きっとこれからの行動や選択に生きてくる。そんな確かな余韻が残る2日目となりました。

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