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【2学年】「出汁」の力を学ぶ 〜日本食が健康的な理由に迫る授業〜

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クラーク記念国際高等学校横浜キャンパスでは、日々の生活と学びを結びつける授業を大切にしています。
家庭総合の授業では、日本の食文化の特徴である「出汁(だし)」に注目し、健康的な食生活について考える学習を行いました。
授業のテーマは、「出汁があるからこそ、塩分を控えられる日本食のすごさ」。

■ なぜ日本食は“薄味”でもおいしいのか
生徒たちはまず、 「なぜ日本食は味が濃くなくても満足感があるのか?」
という問いから学習をスタートしました。
その答えとして浮かび上がったのが、うま味成分を引き出す“出汁”の存在です。
昆布やかつお節などから取れる出汁が、塩分に頼らずとも料理に深い味わいを与えていることを、資料や具体例を通して学びました。

■ 出汁と塩分の関係を考える
授業では、出汁を使った料理と使わない料理を比べながら、
 「塩を多く入れなくても、出汁があることで満足感が生まれる」
 という点に注目。
生徒からは、
 「出汁があるだけで、味の感じ方が全然違う」
 「健康的って聞くと難しいけど、食事から考えると身近」
 といった声が上がり、日本食の知恵に驚く様子が見られました。

■ 食文化から“健康”を考える学び
今回の授業を通して、生徒たちは
 ・塩分の摂りすぎが体に与える影響
 ・出汁を活用した調理の工夫
 ・日本食が世界から評価されている理由
について理解を深めました。
家庭総合では、知識を学ぶだけでなく、「自分の生活にどう生かすか」を考えることを大切にしています。
 出汁という身近なテーマを通して、食と健康のつながりを実感できる授業となりました。

クラーク国際横浜キャンパスでは、これからも生活に直結する学びを通して、生徒一人ひとりが自分らしい「生きる力」を育んでいきます。

生徒も皆興味津々でした。

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