【総合進学】探究ウィーク。2年生、問いづくりから探究をスタート
先日実施された探究ウィークでは、総合進学コースの2年生が「問いの生成」をテーマにした学習に取り組みました。
探究の出発点となる「良い問いを立てる力」を身につけるため、今回はものの見方・視点を変えることに重点を置いた活動を行いました。
授業では、 「もし赤ちゃんの視点だったら?」 「総理大臣の立場で考えると?」「海外の観光客だったらどう見える?」
など、あえて立場や年齢、役割を変えて同じテーマを見るワークに挑戦。
最初は戸惑いながらも、視点を変えるたびに「問いの角度が全然変わる」「今まで思いつかなかった疑問が出てきた」 といった気づきが次々と生まれていきました。
ひとつの事象でも、立場が変われば見える世界は大きく変わる。
その体験を通して、生徒たちは問いは“ひらめき”ではなく、“視点の工夫”から生まれるものだということを実感していました。
この探究ウィークで身につけた問いづくりの感覚は、今後の本格的な探究活動やプレゼンテーションにつながっていきます。
総合進学2年生の探究は、ここからさらに深まっていきます。
