メニュー

【1学年】「ウイルスは生物か?」——問いから始まる、個別最適な生物基礎の授業

クラーク国際で育成する15のキーコンピテンシーはこちらから

生物基礎の授業で、こんな問いからスタートしました。

「ウイルスは生物か?」

今回の授業は正解を覚える授業ではありません。まずは“めあて”を全体で共有し、
・生物とは何かを定義できる
・ウイルスの特徴を根拠に、自分の立場を説明できる
・他者の考えを聞き、問いを深められる
を目標に生徒たちは学びの手法を自分で選択します。
同じ問いでも、アプローチは人それぞれ。
ある生徒は「生物の条件(代謝・増殖・細胞構造)で四象限マトリクスを作る」方法を選択。またある生徒は、細菌とウイルスの構造図を並べて比較しながら整理。
「宿主がいないと増えられないなら、生物とは言えないのでは?」「でも、遺伝情報を持って進化するなら、生物的とも言えるのでは?」「AIに聞いてみよう・・・」
教室のあちこちで、小さな研究が始まりました。

この授業で大切にしたのは、結論の一致ではありません。
大切なのは、
・どんな定義を採用したのか
・どんな事実を根拠にしたのか
・どこに迷いがあるのか
といった「根拠」です。「生物と非生物のあいだにある存在」という表現にたどり着いた生徒もいれば、「定義次第で答えは変わる」とメタな視点を持つ生徒もいました。

学ぶ方法を選ぶ自由があると、思考の深さが変わります。
板書を写す時間はありません。
 代わりに、自分の頭で整理する時間があります。
ある生徒は「これ、正解あるんですか?」と質問をしました。
その瞬間こそが、この授業のゴールです。
科学とは、問い続ける営み。生物とは何かを考えることは、「生命とは何か」を考えること。
個別最適な学びは、知識の習得をだけでなく、思考の主体性を育てます。
今日は教室には“答え”ではなく、“問い”が増えていきました。

頭を使って挑戦🔥

\ 横浜キャンパスの最新情報 /

  • URLをコピーしました!
目次