【授業風景・受験生物】理科×埼玉県
クラークさいたまキャンパスでは、総合進学コースとインターナショナルコースの2つのコースがあります。
総合進学コースは、自分の「好き」や「得意」をとことん学ぶことができるコースとなっています。毎日4時間目から6時間目の授業の全てが選択制となっており、一人一人の目的に合わせた時間割を組む事ができます。その組み合わせは何と一万通り以上!そんなに決められない…という方も先生に相談すれば大丈夫!
今回ご紹介する授業は「受験生物」です。
最近の大学受験のトレンドは総合型選抜となっており、ただ暗記するだけの勉強法では対応する事が難しくなっています。とはいえ、基本的な知識がない状態では知識の活用はできません。
この授業では、生物基礎の基本的な内容を理解している前提で、様々な受験問題に挑戦したり、総合型選抜に対応できる様な探究型の知識活用法などを実際に探究する事で学びを深めていきます。
この日は、「理科×埼玉県」というテーマで埼玉県熊谷市はなぜ日本一暑いのか?について考えました。熊谷市は、様々な地理的要因(フェーン現象など)が重なってこの様な暑さになる事がわかりました。最後に、本日調べた資料を元に、10年後の熊谷市を予想しました。




この様に、与えられたテーマに対して調べ、その結果から仮説を立て、新たな課題を考えるという手法は探究学習の基本であり、今後身に付けたいスキルの一つとなっています。
特に1年生は初めての取り組みだった生徒も多く、苦戦しながらもみんなで話し合いをしていました。