【2学年 北海道体験学習 DAY2】富良野でバター作り&札幌観光
夏季北海道体験学習2日目は、まだ眠そうな生徒が多くいながらの、朝食からスタートです。
パンやスクランブルエッグ、ソーセージなどの洋食メニューをいただいた後は、食器洗いやお盆拭きなどの後片付け、掃除を行います。

荷物を整理して、1日お世話になった元気の泉キャンパスを後にした一行は、最初の目的地である富良野チーズ工房に向かいます。
富良野チーズ工房に着いたら、早速お揃いのエプロンを着て、バター作りスタート!


ここでバターの作り方をご紹介します。
①動物性生クリームが入った瓶をしっかり持って、激しく上下に振ります。
②諦めずに7〜8分ほど振ると水分が分解して、黄色いバター粒ができてきます。
③そのバター粒をザルにいれて、乳白色の水分がなくなるまでよく水洗いをします。
このとき、バターには触れないのがポイント!
④洗ったバター粒をまな板の上にのせて、ヘラで伸ばして押し付けながら水分を抜きます。
⑤水分が完全に抜けたら、バターの完成です!お好みで塩を入れると、有塩バターになります。
この手順にそってバター作りを行います。
始めは意外と簡単そう…!と意気込んでいた生徒たちでしたが、その思いとは裏腹に、まず苦戦したのはバター粒を作る工程。
とにかくずっと振り続けないとバター粒にならないため、大変ながらも互いに協力をしてバター粒を作っていきました。
次の苦戦ポイントは、バター粒から水分を抜く工程。想像以上にバター粒には水分が含まれているため、ヘラで伸ばしながら、何度もまな板に押し付けて水分を抜いていきます。
洗ったバター粒は、はじめはポツポツとした穴が空いていますが、水分が抜けてくると、なめらかなバターになっていきます。
それぞれが作ったバターをパックに詰めてラッピング!完成したバターはさいたまキャンパスに郵送して、生徒の手元に渡ります。
富良野チーズ工房でのバター作りを終えた一行の次なる目的地は、北海道の県庁所在地である札幌市!
途中サービスエリアでの休憩をはさみながら、約2時間半ほどバスに揺られ向かいました。
札幌市に着いたら、まずはお昼ご飯!
北のグルメ亭という市内にある海鮮食堂で、豪華な海鮮丼をいただきました!
マグロやサーモン、うにやホタテなど北海道の新鮮な魚介を存分に堪能できる丼ぶりに、生徒たちも大喜びでした。
大満足のお昼を終え、札幌市内の自由観光の時間です。
さっぽろテレビ塔をスタートとし、グループごとに決めた目的地に向かいます。
少しぱらぱらと雨が降っていましたが、時計台や北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)など、札幌市の有名な観光名所を巡りました。
札幌市内観光を終え、2日目の宿泊先がある小樽に向かいます。
バスで1時間ほどの移動ですが、その間ほとんどの生徒が爆睡。2日目の体験をとても楽しんだ証拠です。
宿泊先に着いたら夕食です。こちらも豪華なメニュー。大広間で和気あいあいと食事をしました。
最終日の3日目は、青の洞窟クルーズと小樽観光です!