留学の記録3(8月・ケアンズ)
授業2日目の今日は、午前と午後で2種類の職業訓練を体験しました。
まず1つ目は、コミュニティサービスのお仕事になります。この仕事は、多様な人々が共生するオーストラリア社会において、生活困難な状況にある人たちのニーズを把握し、コミュニティに存在するさまざまな問題への解決や住民の生活向上に役立つような情報を用意し、利用者へ提供することになります。クラスは多くの国籍の方々が参加されていましたが、生徒みんな日本人代表としてしっかり意見を述べつつ、多様な文化に触れることができました。
2つ目は、医療・看護および福祉に関する仕事になります。まずは手を洗うところから始め、感染症が蔓延した時を想定しながら防護服を実際に着用する機会がありました。さらに介護体験ではさまざまな用具を使用し、介護される側の気持ちに触れることもできています。講師の方の英語による説明は専門用語が難しく聞き取りに苦労したところもありましたが、みんな最後までしっかり集中して訓練を受けることができました。
そして最後は全員で記念撮影。今日も多くの現地の人たちとの出会いに感動しつつ、さらに参加生徒同士結束を高めた一日となりました。



