【ペトラ・クリスチャン大学 夏期留学プログラム】アジアの仲間と学ぶ特別な夏
今年度は、インドネシア・スラバヤにあるペトラ・クリスチャン大学(PCU)を舞台に、北海道から九州まで全国から集ったクラーク国際生10名が、「Asia Summer Program 2025」に参加しています。アジア各国から集まった約100名の大学生と共に、英語による大学講義を受けながら、多彩なアクティビティや文化交流を体験しています。
3週間のプログラムも折り返し地点を迎え、大学生との絆も日ごとに深まってきました。今回は、第2週を中心に、生徒たちの活躍や現地での学びをご紹介します。
📚授業とアクティビティの両立:学びの密度もアップ
授業では、プレゼンテーション課題にも本格的に取り組み始め、大学生たちと同じ課題に真剣に向き合っています。
アクティビティも充実しており、7月21日にはインドネシアの伝統菓子「プトゥ・バンブー」(竹筒で蒸した餅)づくりに挑戦。7月22日には、PCUの教授が考案したカードゲーム「ワロン・ウォーズ」で、スラバヤの伝統的な飲食店経営をテーマにした熱戦が繰り広げられました。昼休みには、他国の学生と一緒にジムへ行くことも人気の過ごし方となっています。




🏃♀️7月24日 Fit & Fun Challenge:国境を越えたチームワーク!
裸足で芝生の上を駆け回る「Fit & Fun Challenge」は、いわば国際版ミニ体育祭。各国の大学生と混合チームを組み、さまざまな競技にチャレンジしました。優勝・準優勝・第3位のすべてのチームにクラーク生が所属しており、その活躍ぶりが光っていました!


🎨7月25日 バティック体験と地域交流:歴史と今をつなぐ文化の力
第2週のハイライトは、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「バティック」(ろうけつ染め)体験。クラーク国際生は、かつて東南アジア最大の遊郭から、今では創造性の拠点へと生まれ変わった「ドリー地区」を訪問しました。
歓迎の舞踊「レオグ」や地元の子どもたちとのふれあいを通して、インドネシアの文化と地域の今を体感。染色体験では、思い思いの色彩で布を彩りながら、言語を超えた交流が広がりました。




プレゼンテーションやグループワークの機会も増え、クラーク生たちは、アジアの仲間たちと学び、笑い、助け合いながら、確実に成長の歩みを進めています。