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国連主催「高校生の主張コンクール」出場、国連大学でスピーチを発表!

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国連主催「高校生の主張コンクール」出場、国連大学でスピーチを発表!

10月20日(月)、東京都渋谷区の国連大学 エリザベス・ローズ国際会議場で開催された、第72回「国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」中央大会に、福岡中央キャンパス  国際専攻2年の松崎さんが福岡県代表として出場しました。
全国から選ばれたわずか30名の1人として、堂々と自らの主張をスピーチしました。

このコンクールは、外務省と公益財団法人日本国際連合協会(国連)が主催し、高校生が国際理解・国際協力のあり方について自らの考えを発表する全国規模のコンテストです。
今年で第72回を迎えた今回は、国連創設80周年を記念し、「分断や対立を超え、国際社会の利益に応えるために必要なこと」をテーマに開催されました。

松崎さんは、音声審査の予選、県大会を経て福岡県代表(1名のみ)に選出。全国各地の代表生徒とともに、国連大学のステージで自らの意見を発信しました。

福岡中央キャンパス  国際専攻2年の松崎さん

スピーチのテーマは「ネットアクセス=現代の人権」を世界標準にしよう!

戦争や格差、情報への不平等といった現代社会の課題に目を向け、「誰もがインターネットを通じて学び・つながる権利を持つべきだ」というメッセージを力強く伝えました。

このスピーチは、国語科の教員にもアドバイスを受けながら内容を練り上げ、さらに本人はナイジェリア出身の友人の父親にインタビューを行い、実体験に基づく国際的な視点を取り入れました。綿密な準備と探究心が光る発表となりました!

会場となった国連大学
スピーチの様子

国際専攻担当の玉野先生は次のように語っています。「福岡中央キャンパスの国際専攻では、“真の国際人になる”という言葉を大切にしています。今回の経験を通して、他者の考えを理解し、自分の意見を世界に向けて発信する力を伸ばしてほしいです。」

福岡県代表として堂々とスピーチを終えた松崎さん。
今回の挑戦は、言葉の力で世界をつなぐという「国際専攻」の理念を体現する貴重な経験となりました。今後もクラーク国際の生徒たちは、国際的な舞台で自らの想いを発信していきます!

スピーチを終えた松崎さん

松崎さんインタビュー

スピーチを終えて、今の気持ちを聞かせてください。

いろんな学校の発表を聞いて、自分を他と比べないことを意識していました。それが今回の大会ではしっかりできたので、よかったと思います。

スピーチで一番伝えたかった思いは?

「ネットアクセス=現代の人権」という考えをテーマにしました。新しいルールをつくり、世界の人たちが抱えている問題を少しでも解決して、笑顔が増える社会になってほしいという思いを込めました。

参加して成長したと感じることはありますか?

これまで人前で話す機会がほとんどなかったのですが、自分の意見をしっかりと伝えられるようになったと思います。

将来、どのような大人になりたいですか?

一人ひとりを大切にできる大人になりたいです。将来は警察官にもなりたいと思っています。人との関わりを大切にしながら、日本での外国の方とのトラブルを解決できるような存在になりたいです。

その他、生徒の活躍

出場した生徒が所属する福岡中央キャンパス紹介

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