【インターナショナルコース】Well-being探究 ❷「日々の暮らし」から見るWell-being

オランダは、ほとんどの生徒が自転車通学だと聞いて「毎朝、自然の中を運動もかねて気持ち良さそう」と言うクラーク生もいました。学校が終わった後は、ダンスやアート、乗馬などをやっているオランダの生徒が多い一方、日本ではゲームをやっている生徒が多いことを見つけて、「趣味がいろいろあって楽しそう」「ゲームをしている時間を違うことにあてたらどうだろう?」「ゲームも自分が楽しんでやってるんだったらいいんじゃない?」とさまざまな意見が出ました。

タンザニアからは、毎朝5時に起きて、夜11時ごろまで勉強している日々の様子が届きました。タンザニアの生徒が、「友だちと勉強をしている時にWell-beingを感じる」と言っているのを聞いて、クラークの生徒はハッとさせられたようでした。またタンザニアには、自己紹介の自分の好きなことに「みんなで踊ること歌うこと」をあげる生徒が多くいます。実は、毎日「みんなで踊ったり、歌ったりする時間」があることがわかりました。就寝前にも宗教の祈りとして、全校生徒で歌う様子も見ました。

「タンザニアの生徒の元気のよさ、朝の早さなどとても面白くて学びになりました。なんか、タンザニアに行ってみたいなと思ってしまいました!それくらい良かったです!」「普通がまったく違う!」と、日本の生徒にとって驚きの連続でした。
