【授業風景】芸術的に書の美しさを理解・表現!~書道の授業~
高校の書道Ⅰの授業では「芸術的に書の美しさを理解・表現できる」ことを目指して取り組んでいます。
現在は、書道に欠かせない道具である「文房四宝」や、書体がどのように変遷し現在の形になったのかという文字の成立の過程を学びながら、書道への理解を深めています。特に書体の成立の学習では古い書体である篆書や隷書などについて、身近にある看板や印鑑にも使用されている書体であることを知り、楽しむ様子も見られました。
今後の授業では、過去の書家による優れた筆跡を手本として書く「臨書」という学習方法を通し、古典の用筆や書風を学ぶとともに、「書の芸術性」を生徒自身が自分なりに表現できるようになることを目標にしています。

