【スマートスタディコース】全国に向けてYouTube Liveで配信する全校集会を実施しました!
2025年7月8日(火)、全国のスマートスタディコースにおいて、前期の締めくくりとなる「全校集会」をオンラインで開催しました。全国の在校生を対象に、YouTube Liveを通じて配信を行いました。当日は、吉田校長による挨拶をはじめ、在校生の活動紹介(探究留学プログラム[海外・国内])、全国大会の様子、進路指導に関する説明などが行われました。生徒によるプロジェクト発表では、2組のチームがそれぞれの取り組みを発表しました。
生徒によるプロジェクト発表
①ラオス フェアトレードプロジェクト/CLARK SMART名古屋
1年間取り組んできた「ラオス フェアトレードプロジェクト」について発表を行いました。
クラークスマート名古屋・横浜・さいたまの生徒たちが参加したこのプロジェクトでは、ラオスの伝統織物「シン」をテーマに、現地の高校生との交流をしながらフェアトレード製品の企画・開発・販売に取り組みました。
プログラムは5月から12月まで行われ、約100名の生徒がグループワークやオンラインでの交流を重ねながら、商品アイデアを考えました。商品づくりでは裁縫に苦戦しつつも、みんなで協力して完成させることができました。
3月下旬には、選ばれた50名の生徒が実際にラオスを訪問。現地では、環境や社会の仕組み、経済の課題などを肌で感じる貴重な体験をしました。
発表では、生徒たちが現地の方々との出会いや文化の違いから多くを学び、言葉や価値観の違いを乗り越えて信頼関係を築いたこと、そして試行錯誤しながら商品を販売できたことが大きな達成感につながったと話してくれました。
生徒たちは「挑戦することの大切さ」や「多様な価値観を受け入れる力」を実感していました。今後もこうした国際的な学びの場を広げていきます。





プログラムの様子は下記ニュースをご覧ください!

②立命館アジア太平洋大学・LbE Japan連携探究プログラム/CLARK SMART名古屋
6月に大分県の立命館アジア太平洋大学(APU)で実施された「LBE JAPAN連携探究プログラム」に参加した生徒たちが、先日校内で教育成果の発表を行いました。
プログラムのテーマは、「リジェネラティブ(再生可能な)な観光を実現するために、自分たちが今できること」。「持続可能(サステナブル)」よりさらに一歩進んだ考え方として、地域や自然を再生しながら発展させていく観光のあり方について、全国のクラーク生たちと一緒に探究を深めました。
発表では、別府や湯布院でのフィールドワークを通して出会った人々の温かさや、地域資源の魅力・課題点を見つけました。メンターの大学生と一緒に考えたアイデアや、英語を交えたコミュニケーションの工夫など、現地での体験が詰まったプレゼンテーションとなりました。
限られた時間の中で話し合いを重ね、グループで意見を出し合って形にした発表には、生徒たちの成長が感じられました。「人前で話すことに自信がつきました」「異文化理解は、国籍の違いだけではなく、同じ日本の中にもある価値観や考え方の違いを認め合うことから始まると気づきました。一人ひとりの個性を受け入れることが、理解を深める第一歩になると実感しました。」といった感想もあり、多文化・多世代と協働する貴重な学びの機会となりました。
探究学習プログラムの詳細は下記ニュースをご覧ください!

進路相談室からのお知らせ
毎月、スマート生を対象とした月1回「ロングホームルーム進路相談室」というオンライン授業を実施しています。総合型選抜や学校推薦型選抜について、また社会人ゲストを招いた講座など、毎回多彩なテーマで行なっています。進路選択に向けての視野を広げるための機会となっています。
生徒から寄せられた質問紹介
この夏の進路相談会では、生徒の皆さんから寄せられた質問に答える時間を設けました。
その中から、特に多かった質問や皆さんに共有しておきたい内容をいくつかピックアップしてご紹介します。
最後に
クラークスマートでは「ジブンデザイン」をテーマに掲げ、4月からの3ヶ月間で皆さんが様々なチャレンジを続けています。今回は在校生の探究留学プログラム参加者やプロジェクト型学習に取り組む皆さんによる発表いただきました。
「ジブンデザイン」とは、大きな挑戦も日々の小さな積み重ねも含み、自分自身を形作っていくものです。これからも皆さんのチャレンジを応援していきます。
スマートスタディが気になる方はキャンパスの学校説明会やオープンキャンパスにご参加ください!