宇宙探究部 ペルセウス座流星群観測のため長野県・富士見スコレーに集結!
2025年8月12日(火)から 15日(木)、クラーク国際の宇宙探究部のメンバーを中心とした、全国24キャンパス・合計77名の生徒たちが、「ペルセウス座流星群」観測のために長野県諏訪郡にある「富士見スコレー」に集結しました。


長野県諏訪郡にある富士見スコレー

ペルセウス座流星群は毎年8月12日頃に極大日を迎える流星群で、空が広く街の明かりも少ない富士見スコレーは観測に最適ということで、全国から星や天体に興味を持つ生徒が集まりました。
日中は天体望遠鏡の組み立て、近隣の野辺山天文台の見学、グループに分かれてCan-Sat※ の制作など、朝から晩まで宇宙漬けの生活となりました。
※ 宇宙技術の教育を目的として、小型衛星で用いられるものと類似の技術を使用して製作される、飲料水の缶サイズの小型の模擬人工衛星のこと



Can-Satを制作する様子

日中は雲が多く、観測の条件としては厳しかったのですが、深夜2時頃から、少しずつ雲に隙間ができはじめ、星空が見えるようになり、肉眼でも流星を確認することができました。

夜9時ごろの星空

流星群の観測を目的に、普段直接会うことが難しい全国のクラークの生徒が一堂に会し、ともに時間を共有する様は、さながら織姫と彦星のようだなと感じさせる、とても貴重な4日間となりました。

参加した生徒に感想を聞いてみました
人生で流星群を見たことがなかったのと、他のキャンパスの人も含めてみんなで泊まれるイベントは楽しそうだと思って参加しました。天気はあまりよくなかったですが、流れ星を見ることができました。みんなと過ごせたのは楽しかったです。
笹倉 空樹さん(CLARK SMART さいたまキャンパス・1年生)
以前から流星群ならではの、たくさんの星が流れる様子を見たかったので、今回のこのイベントに参加できてよかったです。1人での参加で少し不安もありましたが、いろんな人と話せて友達もでき、とても楽しかったです。
和田野 美空さん(柏キャンパス・1年生)
小さい頃からずっと星や天体に興味があり、去年はペルセウス座流星群を肉眼で3つほど見ることができたので、今年はもっとちゃんと見たいと思って参加しました。今後もっと宇宙の法則やしくみについて深めていきたいです。
深見 姫乃さん(専修クラーク 名古屋キャンパス・1年)
