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【探究】立命館アジア太平洋大学での国内探究留学プログラムに参加!テーマは「Regenerative Tourism」

6月2~6日に、東京キャンパスから4名の2, 3年生が、立命館アジア太平洋大学(APU: Ritsumeikan Asia Pacific University)での4泊5日の探究学習プログラムに参加しました。名古屋・神戸・鹿児島キャンパスの仲間とともに、大分県別府市と湯布院エリアを舞台に、APUを拠点として観光・地域社会・環境の共生について多角的に学びました。世界中から学生が集まるAPUのグローバルな環境の中で、生徒たちは多様な視点や価値観に触れながら学びを深めました。

目次

リジェネラティブ・ツーリズム(再生可能な観光)

今回のテーマは「リジェネラティブ・ツーリズム(再生可能な観光)」。観光を通じて地域の魅力をどのように活かし、守り、未来へとつないでいくのか。そして、地域資源を活用しながら、経済・社会・環境の調和をいかに実現するかを、講義・ワークショップ・フィールドワークを通して深く探究しました。

さらに、APUの留学生や日本人学生がメンターとして各チームに特別参加し、多文化的な視点を取り入れた協働学習が展開されました。

異文化間コミュニケーションや、チームでのアイデア創出・プレゼンテーションなど、グローバルな場で発揮できる実践的なスキルを育む貴重な機会となりました。

参加した東京キャンパス生の声

APUの寮での生活では、クラーク国際の他のキャンパスの生徒と一緒に暮らし、楽しさや喜びを分かち合うことができて、とても新鮮で貴重な経験になりました。

また、地域の方々の声に耳を傾け、それを伝えることの大切さや、たとえ意見がぶつかっても仲間と協力することの大切さを学ぶことができました。

「観光=消費」ではなく、「観光=地域と共に再生・共生する手段」

最終日には、3チームが「自分たちに今できるアクション」をテーマに、提案をまとめて発表。どのグループも、「観光=消費」ではなく、「観光=地域と共に再生・共生する手段」という新たな価値観のもと、観光の楽しさにとどまらず、地域に寄り添いながら未来を創造する視点を大切にしていました。地域を深く理解し、持続可能な未来を共につくる担い手としての視点を協力して育むことができた、貴重な探究体験となったことでしょう。

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