【夏期講習】古代の料理を作ってみよう!
専修名古屋校では特別授業として夏期講習が開催されます。
(2025年度は7/18・7/22~24の計4日間の開催)
今年は12講座あり、それらの中から希望する講習に生徒たちは参加します!
今回は古代の料理を作ってみよう!の様子を紹介します!
この講座の目的は…
・明確な答えがあるわけではないものに挑む
・深く習わない世界を知ってみる
・当たり前になっている調理環境や材料、調味料のありがたさを知る機会に…!
ということで、参加生徒が誰一人知らない「答え」へのチャレンジをしました。
専修名古屋では世界史の履修がないので、世界の文化を学ぶ機会がなかなかありません。
そこで今回は色々ある文明の中でも古代メソポタミアを知り、当時の料理を再現してみることに。
7/18(金)夏期講習①:古代メソポタミアを知ろう!
まずは古代メソポタミアを知るところから!
初日はメソポタミアの時期だけでなく、地理的位置や気候などの基礎知識を学習


7/22(火)夏期講習②:解読して料理のレシピを完成させよう!
今回作る料理はディリシャとカスー
生徒たちはどんな料理なのか、完成形も知りません・・・!
この日、生徒たちに渡されたのはレシピの書かれた資料と、レシピ台紙。

これを一緒に料理を作るメンバーと解読して、自分たちの作るレシピを完成させていきます。
単語の訳は英単語しか載せていないので、英語力や文を読み整えていく国語力が必要に…!

7/23(水)夏期講習③:必要な材料の買い出しにいこう!
チーム内でアレルギーがないか、食べれるもの・食べれないものを共有しつつ、
スーパー内で目当ての食材をどれくらい買うのか、他チームと共同して材料を買うのかなどを話し合い、学校から歩いてマックスバリューまで買い出しに。
目当ての食材がないときは、スーパー内でどうしたらいいかを質問して、チーム内で!
7/24(木)夏期講習④:古代メソポタミア料理を作ろう!
最終日は、各チームで協力しながら実際に調理をしました!

調理用具も限られているので、声を掛け合いながら調理。
完成品は「味が・・・」となり、当時もあった塩で整えてみると、各チーム「食べれる!」と感動!

校長先生や他職員も味見をしに来ましたが、皆さん想像していた味とは違った模様…
今回の調理を通して、今が恵まれた食事環境であると感じたり、昔から重宝された塩の偉大さ、調味料の大切さを学ぶ機会となりました。
そして存在も不明なものに対して挑むことができた生徒たちは、4日間で大成長しました!