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【夏期講習】自然史博物館マスターになろう!~自然史博物館の役割を学ぶ~

7月18日・22~24日にかけて、夏期講習の一環として、「自然史博物館マスターになろう」を実施しました。この講座では普段の授業ではなかなか体験できない、自然や博物館に関する専門的な学びにチャレンジしました。今回は、その様子をお伝えします。

博物館には、「資料の収集保存・研究・教育・普及」という4つの大きな役割があります。受講者は博物館についての役割を学びました。その後実際に、博物館の収集、保存、研究を体験するため、植物の同定と、はく製づくりを行いました。

はく製づくりは、岐阜大学野生動物資源学研究室にご協力いただき実施させていただきました。
博物館や研究に関する講義をしていただき、その後実験室にて、ねずみのはく製を作成しました。

はく製は、その生物が生きていた証拠になり、未来にその生物の情報をたくさん残すことができます。子供たちは、最初は緊張した様子でねずみに触れていましたが、時間とともに他でできない体験にわくわくしながら作成していました。

夏期講習最終日には「将来自然史博物館を普及するためには何をすればよいか」をテーマに、各自普及のアイデアを発表してもらいました。

自然史博物館を普及させるための提案の発表

SNSの活用や体験型イベントの提案など、想像力豊かな意見がたくさん出て、学びの集大成となりました。

今回の講座を通じて、生徒たちは「博物館の役割」を中心に、学びへの興味を大きく広げることができました。今回の経験を大事に今後も自然への興味関心を広げていってほしいです。

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