笑顔と工夫があふれた「巨大紙相撲大会」
5月1日、クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスでは、新入生歓迎会として「巨大紙相撲大会」を実施し、学年の枠を超えた笑顔と交流が広がりました

千葉キャンパスでは、生徒同士のつながりを大切にし、安心して学校生活をスタートできる環境づくりに力を入れています。今回の新入生歓迎会では、1〜3年生が混在するグループで協力して「巨大紙相撲」の力士を制作する活動を通じて、学年を超えたコミュニケーションとチームワークの醸成を目的としました。
段ボールが熱戦の舞台に!創意工夫が光る制作&勝負の一日

新入生歓迎会に向けた準備は、前日から各グループで進められました。まずは力士のデザイン案を話し合い、その後、段ボールを切り出して一体ずつ丁寧に制作。グループごとに独自の発想を活かし、キャラクターや装飾に工夫を凝らしました。
大会当日は、完成した力士が土俵に並び、トーナメント形式での熱戦が繰り広げられました。最も注目を集めたのは、大阪・関西万博のキャラクターをモチーフにした力士。ユニークなデザインと安定感のある動きで見事優勝を果たしました。
また、装飾面で活躍したのは、デザインセンスのある生徒たち。見栄えのする配色や細部のこだわりが随所に見られ、準備段階からイベントを盛り上げていました。活動の過程では、上級生が積極的に新入生に声をかけ、道具の使い方や装飾のアドバイスをする姿も見られました。

参加した生徒の声

「普段話すことのない人と交流するきっかけになりました」
「自分が丁寧に作った力士が勝って、すごく嬉しかったです」
イベント終了後にはこのような声が多く聞かれ、交流や達成感を実感した様子がうかがえました。
行事を終えて……
今回の新入生歓迎会は、単なるイベントではなく、生徒たちが協力し合いながらものづくりを通じて交流を深める貴重な機会となりました。今後の学校生活においても、今回の経験が新たなつながりと自信につながることが期待されます。