<CLARK SMART千葉>その一瞬の判断が命を守る|全校集会で「避難訓練学習」を実施
9月1日に行われた全校集会で、CLARK SMART千葉キャンパスでは「避難訓練学習」を実施しました。
今回のテーマは、「その一瞬の判断が、生死を分ける。」です。
災害が起きたとき、知識を持っているだけでは十分ではありません。
目の前の状況を見て、考え、判断し、行動する。
今回は、火災・地震・水害など具体的な場面を想定したクイズを通して、「自分ならどう動くか」を生徒一人ひとりが考えました。
火災――煙が充満した廊下を、どう進む?
最初のテーマは「火災」。
教室で火災が発生し、廊下にはすでに煙が充満しているという状況です。
「全力で走って逃げる」
「窓を開けて煙を外へ出す」
「煙が薄くなるまで待つ」
など、複数の選択肢から行動を考えました。
学習では、姿勢を低くし、濡れたタオルなどで口や鼻を覆いながら、壁づたいに出口へ向かうことを確認しました。「とにかく早く逃げればよい」ではなく、状況によっては行動そのものが危険につながることもあります。だからこそ、落ち着いて判断することが重要です。
地震――揺れが収まったら、すぐ避難する?

続いて考えたのは地震です。
大きな揺れが起き、机の下に隠れたあと、揺れが収まった――。
そのとき、
「すぐ校庭へ走る」「エレベーターを使って下の階へ移動する」「忘れ物を確認してから避難する」のではなく、まず周囲の安全を確認し、放送や指示を聞いてから行動することを学びました。
災害時には、焦って動くことが二次被害につながる可能性もあります。
「すぐ動くこと」と「適切に動くこと」は同じではない。
実際の場面を想定しながら考えることで、生徒たちは行動の理由まで確認しました。
水害――「想定区域外=安全」ではない

水害については、大雨警報が出ているものの、自宅も通学路も「浸水想定区域」には入っていない。どう考えるべきか?
という問いを扱いました。
2026年8月の千葉豪雨を例に、浸水被害にあった方の中には浸水想定区域外にいた方もいたことが紹介されました。
ハザードマップは重要な情報の一つです。一方で、「区域外だから絶対に安全」という意味ではありません。状況は刻々と変化します。
だからこそ、決められた情報だけに頼り切るのではなく、最新の情報を確認しながら、自分の目と判断で早めに行動することについて考えました。
正解を覚えることが目的ではありません
今回の学習で大切にしたのは、クイズの正解を覚えることではありません。
実際の災害では、毎回まったく同じ状況が起こるわけではないからです。
「今、何が起きているのか」
「どこに危険があるのか」
「自分はどう動くべきなのか」
情報を集め、自分で考え、行動する。
それは日々の学習にも、災害時にも共通する大切な力です。
今回の全校集会を通して、生徒たちは改めて**「自分と、大切な人の命を守るための判断」**について考える時間を持ちました。
CLARK SMART千葉キャンパスでは、これからも日々の学習だけでなく、生徒が社会の中で自分自身で考え、行動していくための学びを大切にしていきます。


