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【学習】選択授業「フィットネス」 ~コンセンサスゲームで深く考える~

 選択授業「フィットネス」で、コンセンサスゲーム「砂漠からの脱出ゲーム」を実施しました。今回のテーマは、砂漠で遭難したという設定のもと、「生き残るためには何が必要か?」をグループで考える活動です。
 舞台は、気温43℃を超える過酷な砂漠。生徒たちは、飛行機から見つけてきた12個のアイテムを前に、「どれが一番必要なのか」を一人で考え、まずは自分なりの順位を決めました。

 その後はグループ活動です。12個のアイテムを「重要度の高い順」に並べるため、互いの意見を伝え合いました。「水が一番必要じゃない?」「いや、まずは救助してもらうことが大切だから鏡じゃない?」など、それぞれの考えを出しながら、順位を一つにまとめていきます。
 ここで大切なのが「コンセンサス」です。コンセンサスとは、単に多数決で決めるのではなく、全員が納得できる答えを話し合いによって導き出すことです。自分の意見を押し通すのではなく、相手の考えを聞き、「なぜそう考えたのか」を理解することが求められます。
 最終的な正解では、意外にも「化粧用の鏡」が第1位。太陽光を反射させ、遠くからでも発見されやすくするためです。一方、「水」は第3位となりました。生きるために必要不可欠な水ですが、それ以上に「救助されること」が重要だという考え方です。自分の予想とは違う順位に、驚く生徒の姿も見られました。

 今回の活動では、正解を当てることだけが目的ではありません。自分の考えを伝えること、相手の意見を聞くこと、そして意見の違いを乗り越えて一つの答えをつくることを体験しました。

 学校生活でも、クラスで何かを決めたり、チームで活動したりする場面はたくさんあります。「自分はこう思う」だけではなく、「相手はなぜそう考えるのか」に耳を傾けること。今回の砂漠からの脱出ゲームを通して、協力して物事を進めるために必要なコミュニケーションの大切さを、楽しみながら学ぶことができました。

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