【選択授業】 フィールドワークで災害時の危険地域を探してみました。
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クラーク国際静岡キャンパスの総合進学コースでは、様々な分野に挑戦できる選択授業が週に4コマ行われています。
選択授業「地域防災探究ゼミ」の一環として、静岡キャンパス周辺でフィールドワークを実施しました。
今回は2つのチームに分かれ、地図を手に、災害時に危険となりそうな場所を歩きながら探してみました。

生徒たちは「地震が起きたらこの建物は倒壊の恐れがあるのではないか」「この道は狭くて避難しにくそう」といった視点で観察し、狭い道路や地下道など、リスクが潜んでいそうな場所の写真を記録しました。また、普段はあまり意識することのない地面のひび割れや傾斜に着目し、災害時での視点でみる大切さを学んでいました。

今後は地震防災センターでの見学も予定しており、施設での体験を通して、より身近に感じられるような学びを深めていく予定です。生徒自身が「災害は自分にも関わることなんだ」とより認識するきっかけになればと考えています。
