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【総合進学コース】「潜水艦は国か?」映画を題材に、政治・経済の問いに挑む!

総合進学コースは、「授業や探究活動を通して自分のありたい姿を見つけることができる」というコンセプトのもと、日々の活動を実施しています。本日は、その総合進学コースの授業の様子を少しご紹介します!

総合進学コースには、社会科探究という授業があり、日本史や世界史、地理、政治・経済といった専門分野に分かれて学習を進めています。今回の政治・経済の授業では、「映画から考える政治・経済」と題し、ある映画を題材に深く考察しました。


取り上げたテーマは、「潜水艦は主権国家として認められるか?」という、国際法にも関わる問題です。生徒たちはグループで活発に議論し、国家の成立要件(領土・国民・主権)と照らし合わせながら、潜水艦という”密閉された空間”が国として認められるのかを深く掘り下げました。

議論の中では、「潜水艦は、領土としては認められられないのではないか?」と、「主権国家ではない」という意見が多くありました。しかし、単に結論を出すだけでなく、「では、どうすれば国家として成立できるのか?」と、成立の可能性を探る意見も出てくるなど、生徒の主体的な思考力が光る時間となりました。

ただ教科書で文字を追うだけでなく、こうして映画や身近な事象に置き換えて考えることで、生徒たちは受け身ではなく、より主体的に、そして楽しみながら学ぶことができます。
生徒の知的好奇心を刺激し、「なぜ?」を追求する総合進学コースの授業は、自分の未来を考えるきっかけに満ちています。

今後も、総合進学コースのユニークな授業の様子をご紹介してまいります!どうぞお楽しみに。

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