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全国3,151チームが参加 ―「マイナビキャリア甲子園」準決勝に2チームが出場!!

今年で12回目を迎える、(株)マイナビ主催の「マイナビキャリア甲子園」。全国の高校生が企業から出された正解のない課題に対し、ビジネスアイデアをプレゼンテーションする国内最大級のコンテストです。今回のテーマは「Borderless Age(ボーダレスエイジ)」。答えのない時代に、既存の価値観にとらわれず、自分の中にある「境界線」を超えていってほしいという思いが込められています。

クラーク広島「えびカニもずく」とクラーク天王寺「10SAI(テンサイ)」のメンバー

全国3,151チーム、11,668名の高校生が参加した今大会。書類審査やビデオ審査を勝ち抜き、72チームのみが勝ち残るこの準決勝の大舞台に、クラークから、クラーク広島「えびカニもずく」と、クラーク天王寺「10SAI(テンサイ)」の2チームが出場しました。

準決勝では、東京の歌舞伎座タワーに72チームが集結し、企業の担当者の前で10分間のプレゼンテーションを実施、その後5分間の質疑応答が行われます。決勝進出をかけて緊張と熱気に包まれた会場の様子と、生徒のプレゼンテーションを取材しました。

テーマはBorderless Age(ボーダレスエイジ)
審査を勝ち上がったチームが全国から集まった

未来を切り拓く2チームの挑戦とプレゼンテーション

クラーク広島「えびカニもずく」


彼女たちが取り組んだのは、ミツカンのミッション「やがて、いのちに変わるもの。」を起点に、若年層に共感される食体験ビジネスを創造せよ、という課題。 提案したのは、食べる食育キット「おだしフレンズ」。お出汁をゼラチンで可愛いキャラクター型に固め、家族で楽しみながら鍋に入れることで、一緒に「作って・溶けて・美味しい」というワクワクする食体験を提供します。深刻化する「孤食」という社会課題に対し、子どもが主役となって自然と家族が集まる温かな食卓をデザインし、食育の重要性を力強く訴えました。

ミツカンの担当者にプレゼンテーションを行う
「えびカニもずく」の井上さん
「えびカニもずく」の能美さん

クラーク天王寺「10SAI(テンサイ)」

チーム「10SAI」は、アビームコンサルティング(株)からのお題「自分の通う学校が2050年においても選ばれ続けるための変革や成長のアイデアを提案せよ」に対してプレゼンテーションを行いました。 提案した「自己ナビ」は、SNS広告や性格診断を入り口に、生徒の深層心理を可視化するキャリア教育パッケージ。若者に人気の診断を娯楽で終わらせず、自己理解を深めた上で最適なインターンシップへと繋げる仕組みを提案しました。AI活用やデータ分析といったコンサルティング的な視点を盛り込み、「自分が何者かを知りたい」という若者の心理に寄り添った、教育の未来図を鮮やかに描き出しました。

アビームコンサルティングの担当者にプレゼンテーションするチーム「10SAI」
「10SAI」の間山さんと小立さん
「10SAI」の船間さんと樋口さん

全力で挑んだ結果、残念ながら決勝進出ならず

両チームとも、10分という限られた時間の中で精一杯伝えきり、審査員からの鋭い質問にも堂々と答えていました。 惜しくも決勝進出とはなりませんでしたが、クラーク生の誇りを感じさせる素晴らしいプレゼンテーションでした。

生徒のコメント

◯ えびカニもずく/クラーク広島

能美さん 「一番伝えたかった商品企画だけではなく、商品を通した社会づくりという点での提案をしっかりできたのが良かったです。質疑応答で自分たちの見落としていた視点に気づかされるなど、多くの学びがありました。」

井上さん「実は一昨日にパワポの内容や構成をガラッと変えたのですが、それによって、本当に伝えたかったことをしっかり言語化できたのが良かったかなと思っています。もっと伝わりやすくするためにはどうしたらいいか?を考える良い機会になりました。」

◯ 10SAI/クラーク天王寺

小立さん 「1年間みんなで討論して組み上げてきた集大成をここで発表できて、心地よかったです。途中、口論などもありましたが、真剣に向き合い続けたおかげで、企業の方からの質問に対しても即座にポイントを押さえて答えることができました。」

船間さん 「今回の企画で特に詳しく調べて考えたのがKPIなどの数字の部分だったのですが、審査員の方にそこをすごく頷いて聞いてもらっていたので、とても安心しました。」

樋口さん 「みんなで精一杯努力してここまで来れたのは良かったと思います。他のチームの発表もとても素晴らしくて、良い刺激をいただきました。」

間山さん 「この1年間、4人で話し合い、対話しながらここまできました。そのチームワークを最後に活かすことができて、良かったと思っています。」

学びを次に繋げ、さらなる高みへ

半年以上にわたり、仲間と意見をぶつけ合い、時には壁にぶつかりながらも一つの答えを導き出してきたこの経験は、生徒たちにとって大きな学びと経験になったようです。

今回の悔しさと、全国の強豪と戦って得た確かな手応えを胸に、次年度、さらにパワーアップしてこの「キャリア甲子園」の舞台に戻ってきたいと思います。

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