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【探求学習】クエストカップ2024準グランプリ・企業賞・準企業賞受賞!🏆~日本最大級の探究学習の祭典でW受賞!~

熊本キャンパスは開校以来、探求学習に力を入れて教育活動を行っています!
日本最大級の探究学習の祭典「クエストカップ」には、10年連続全国大会出場を決め、2月24日(土)25日(日)に明治大学で行われた全国大会に出場しました!

目次

クエストエデュケーションとは❓

クエストエデュケーションは、2005年にスタートした、現実社会と連動しながら「生きる力」を育む教育プログラムです。


実在の企業からのミッションに取り組んだり、社会課題に向き合ったり、ゼロから商品開発に取り組んだり。現実社会につながるテーマに取り組みます。

毎年2月に開催される探求学習の祭典「クエストカップ全国大会」では、全国の学校から選ばれた代表チームが、企業人や有識者に向けて個性あふれるプレゼンテーションを繰り広げ、1年間の学びの成果を社会に向けて発信します。

クエストカップ2024

「クエストエデュケーション」に取り組む中高生が成果を社会に発信します。

今年度は5部門8プログラムが設けられ、過去最高の応募数である36都道府県410校6,099チームが応募し、各部門の審査の結果、167校305チームの全国大会への出場が決定しました。

熊本キャンパスは10年連続の全国大会出場を決め、2チームが全国大会出場という快挙を成し遂げました✨

企業探求部門 コーポレートアクセス

熊本キャンパスが全国大会に出場する部門は「企業探求部門」コーポレートアクセスです。

参画企業13社のミッション(課題)から生み出した企画を提案していきます。
ファーストステージで「企業賞」「準企業賞」に選ばれたチームが、セカンドステージ(最終選考)に進むことができます。

審査は、プログラムの学習の中で取り組んだ「調査力」「論理性」「表現力」「独創性」「探究力」の5つの視点から行われます。

  • 「調査力」調査すべき項目についてきちんと調べているか。
  • 「論理性」発表の内容は筋が通っているか。納得がいくか。
  • 「表現力」発表はわかりやすいか。発表資料に工夫はあるか。
  • 「独創性」チームの主張に独自の見方・考え方はあるか。
  • 「探究力」自らの力で答えを求め、より深く追究しているか。

全国大会でプレゼンテーションを行いました!

全国大会は東京の明治大学中野キャンパスで行われ、140チームが出場しました。熊本キャンパスからは2チームの中から代表生徒が参加し、プレゼンを行いました!

大和ハウス「SUNNY」準企業賞受賞✨

「SUNNY」チームは大和ハウスのミッションに取り組み、ホームメーカーだからこそ作れる洋服のブランド「Comfort Life」を提案しました!

洋服の処分の問題にも目を向け、洋服の素材はサステナブル素材のみとし、すべて土にかえる素材で作ることで、環境問題の解決も目指しました🌳

ファーストステージでは大和ハウスで2位の準企業賞を受賞しました✨

大和ハウスは昨年も準企業賞を受賞し、今回で2年連続の受賞となりました🎉

「SUNNY」メンバーにインタビュー🎤

準企業賞受賞おめでとう!2年連続の受賞ですね✨今の気持ちはどうですか?
松下さん(3年)

準企業賞とったときは嬉しさと同じくらい悔しさがありました。企業賞取りたかったです。

田尻さん(3年)

まさか2年連続準企業賞が取れるだなんて思いもしませんでした。本当に嬉しかったです!

平江さん(2年)

チームが呼ばれたときはびっくりしました!とても嬉しかったです

1年間クエストに取り組んだ感想を教えてください!
松下さん(3年)

1年間みんなで取り組めて楽しかったです。途中資料作りとか大変だったけど完成した時はとても嬉しかったです!

田尻さん(3年)

私はクエストを通して自分の得意なことを見つけることができました。また、今まで話したことのない人と話せたり、企業の方達に直接アドバイスをしていただいたり…と貴重な体験ができたと思います。

平江さん(2年)

自分にとって初めての取り組みだったので、最初は戸惑いました。でも、みんなとやれて楽しかったです!

この経験を今後どう活かしていきたいですか?
松下さん(3年)

ここまで沢山の人前で発表する機会はなかなか無いと思うので今後発表などの場で活かしていきたいと思います。

田尻さん(3年)

クエストではいかに私たちが社会を変えていけるか、どうしたら私たちの考えで日本が良くなっていけるのかなどを考えました。これは大学生、社会人になっても必要な考えだと思います。この経験を生かして、いつまでも今までにない人をワクワクさせる新しいことを考えれる大人になりたいです。

平江さん(2年)

全国にいって学んださまざまなことを、来年のクエストや、自分で発表する場面などで活かしたいです!

塩野義製薬「UpoponSZ」準グランプリ・企業賞受賞✨

「UpoponSZ」チームは塩野義製薬のミッションに取り組み、「塩野義製薬×アニマルセラピー」という観点から、アニマルセラピーを企業や学校に提供するためのアプリ「Not alone」の提案を行いました!

アプリ内で塩野義製薬、動物保護施設、アニマルセラピー協会が連携し、企業や学校、病院でアニマルセラピーを実施するイベントを通して、ストレス社会の解消と動物の殺処分減少を目指しプレゼンしました🐶

ファーストステージでは、塩野義製薬で1位の企業賞を受賞しました🎊

セカンドステージでは、各企業で企業賞を受賞した13チームが、Qグループ・Eグループに分かれ、最終選考でプレゼンしました!

Qグループの塩野義製薬「UpoponSZ」は、グループで2位の準グランプリを受賞しました🏆

「UpoponSZ」メンバーにインタビュー🎤

企業賞・準グランプリ受賞おめでとう!今の気持ちはどうですか?
北さん(2年)

準グランプリをいただいたときは、本当に取れると思ってなくて思わず「えっ」と声が出てしまいました。去年は佳作で全国へ行けなかった分、前回より一生懸命チームで頑張ったので、その成果が出て本当に嬉しかったです!

朝倉さん(3年)

今回初めて、企業賞そして準グランプリを取ることが出来て本当に嬉しいです。11人というとても大きなチームでぶつかることもあったけど、みんなでやりきれて本当に嬉しかったです!

1年間クエストに取り組んだ感想を教えてください!
北さん(2年)

私は諦めない力をつけれたと思います。
今まではすぐ諦めたりしていたのですが、クエストをしていて「絶対最後まで納得いくまでやってやる!」という気持ちでチームの皆とやって来ました。貴重な体験が出来て本当に良かったです。

朝倉さん(3年)

昨年は4人という少ないメンバーで、チームの先輩に引っ張られながらやっていったけど、今年は自分が最高学年で後輩たちをまとめ引っ張っていきました。最初はなれないリーダーで、大変な事も沢山あったけれど、最後はみんなで団結して1つのいい作品を作り上げれた事は本当に嬉しかったです。

この経験を今後どう活かしていきたいですか?
北さん(2年)

パワポの仕方やまとめ方など、全国大会に行って他のチームを見たりお話を伺って沢山学べました。
その学びを来年はちゃんと活かしてまた全国大会に出場できるように頑張ります!!

朝倉さん(3年)

今回で、私は高校を卒業してしまうので最後のクエストになってしまいました。ですが、これから行く専門学校でもプレゼン発表会などあるので、この2年間で学んだクエストを生かして頑張っていきたいです。

クエストカップ2024 ホームページの記事はこちら↓

「生きる力」を育む探求学習!

探究学習は、生徒自身が自分で問題を設定し、その問題を解決するために情報を収集・分析し、意見を交換したり協働したりしながら進める学習活動です。

グローバル化やデジタル化が進み、社会の変化が激しく予測不可能になっている中で、従来は重視されていた「同じ内容を正確に早くこなす力」よりも、より複雑でなかなか答えが出ない「難しい問題に取り組む力」が重視されるようになります。

探求学習は、これまで学んできた知識を活用していきます。
なぜ勉強するのかわからず、学習意欲が低下している子どもの増加が言われていますが、探究学習によって勉強の意味や将来に役立つことを知り、日々の学習にも前向きに取り組むことが可能となります。

熊本キャンパスは生徒の生きる力を育て、社会で活躍できる人材の育成と生徒一人一人の夢・挑戦・達成のサポートをし、今後も探求学習に取り組んでいきます!

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