【保育・福祉】心をつなぐゲーム実践！～高齢者施設編～

保育・福祉コースでは、地域のさまざまな実習先と連携し、生きた学びを大切にしています。今回は、その中の一つ「高齢者施設」での実習の様子をご紹介します。実習では、生徒たちが自ら企画したゲームを利用者さんと一緒に楽しみました。

例えば、紙に書いてある文字の”色”を答えるゲームや、グループで「た」が入る言葉をいくつ挙げられるかを競うゲームなどを行いました。

実際にやってみると、想定通りにはいかないことがたくさんあります。それでも、職員の方が「ここの場所はどこ？」「今朝食べたものは何？」など、利用者さんに声掛けしている姿を見て、次第に生徒たちも関わり方を学んでいきました。

気が付けば年齢の壁を越え、「たらこ！」「たまご！」といった元気な声が飛び交う暖かな空間が広がっていました。これからも生徒たちには、他者に寄り添い、「笑顔と心をつなぐサポーター」として、活躍できるスキルを体得していってほしいと思います。