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🌿「生ごみ」から始める循環の学び🌿 ~コンポスト探究プロジェクト進行中~

目次

1.身近な課題から生まれた探究の一歩

 CLARK SMART 福岡では、PBL(課題解決型学習)を軸に、生徒が自ら課題を見つけ、学びを深める授業を展開しています。その一環として行われている「アグリガーデン」の授業では、食や農業をテーマに、福岡を舞台とした体験型学習を行っています。

その授業の中で、日本の肥料自給率がほぼ0%であることや、
生ごみの焼却に 大量の原油が使われている 現状を知った生徒たちは大きな衝撃を受けました。

「生ごみはもっと身近にできる方法で循環させられないか?」この気づきから、コンポストへの探究が始まりました。

PBL という学習スタイルを知っていますか?
PBLとは 、日本語で 課題解決型学習 と呼ばれます。黒板と先生が中心の授業ではなく、生徒自身が課題を見つけ、問いを立て、解決に向けて学びを進める授業スタイル です。

2.「燃やす」から「循環させる」へ

生徒たちが着目したのは、
生ごみを分解し、土へと還す“コンポスト” という方法です。

  • 焼却に頼らず資源として活かせる
  • CO₂排出を抑えられる
  • 生ごみを「ごみ」ではなく「資源」に変えられる

こうした点に魅力を感じ、「自分たちの手で循環をつくってみたい」と考えるようになりました。

3.現場で学び、理解を深めるフィールドワーク

生徒たちはまず、市のごみ処理場を訪れ、生ごみがどのように処理されているかを学びました。
実際の焼却設備や収集車を目の前にし、「生ごみは燃やしにくい」「多くのエネルギーが必要」という事実を実感しました。

続いて環境学習施設での紙すき体験や、循環生活研究所でのコンポスト見学を通して、
“資源が再生し、生まれ変わる仕組み” を体験しました。

さらに、韓国の先生から韓国のごみ循環率 約80% の背景について話を伺い、
国の違いから循環の取り組みを比較する視点も得ました。

4.校舎でのコンポスト運用がスタート

学びを踏まえ、現在は 校舎内でのコンポスト実践 が始まっています。
生徒たち自身が混ぜ込みや湿度・温度の確認、記録を行い、日々の変化を観察しています。

探究は次の問いへと発展しています。

  • なぜコンポストは広がらないのか?
  • 家庭や学校で続けられる環境をどうつくるか?
  • クラーク生にも取り組んでもらうには?

身近な生ごみを題材に、循環型社会について考える学びが、確かな実践へとつながっています。

5.まとめ ― 気づきが行動に変わる学び

日常の中にある課題に目を向け、自ら学び、行動する。
今回のコンポスト探究は、SMART福岡が大切にしている学びの姿そのものです。

これからも、生徒たちの主体的な問いをもとに、より良い循環の形を校舎から発信していきます。

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