【学習・教育】正解のない問いに挑む!1学年「スキルラーニング:情報編集力」
1学年で行っている「スキルラーニング」の授業では、社会で必要とされるスキルを育成することを目的としています。 目まぐるしく変化するこの社会で生き抜くために、活躍するために必要とされるスキルは学力だけに留まらず、「主体性」「協働性」「表現力」などの非認知能力が挙げられます。 それにあわせてクラーク国際では15コンピテンシーとして、15のスキルを身に付けるためにそれを学ぶ授業を実施しています。
今日のテーマは、これからのAI時代を生き抜くための最強の武器、「情報編集力」です! 「情報編集力」とは、あふれる情報の中から必要なものを選び出し、自身の知識や経験とつなぎ合わせて、全く新しい価値を生み出す力のこと 。 かつての社会は、たった一つの正解を早く見つける「ジグソーパズル型」の能力が求められていました 。しかし、これからの時代は違います。 正解は一つじゃない。無数にあるピースを自由に組み合わせ、自分だけの答えを創り出す「レゴ型」の思考こそが、未来を切り拓く鍵になります。
教室では、まさに脳の柔らかさが試される「アイデアの化学反応」が起きました! まずはウォーミングアップとして「身の回りの便利なもの」を20個書き出すブレインストーミング 。 そしてメインワークは、そこで出た「便利なもの」同士を掛け合わせ、世の中をもっと良くする「未来のイノベーション」を考えること。
「iPhone」が電話と音楽とネットの掛け合わせで生まれたように 、生徒たちの柔軟な脳内からは、大人の常識を飛び越えるアイデアが次々と飛び出しました。 中でも教室がどよめいたのは、「信号機」×「プロジェクター」という掛け合わせ! 「信号機がただ光るだけでなく、プロジェクターとして道路自体に情報を映し出せば、もっと安全で便利な交通網が作れるのではないか?」という発想は、まさにスマートシティの未来を予感させるような素晴らしい着眼点でした。 「え、それ面白そう!」「実現したらすごい!」と、互いのアイデアに刺激を受け合う生徒たちの表情は、とても生き生きとしていました。
授業の締めくくりは、学びを自分事化する「リフレクション(振り返り)」です 。 「もし自分の情報編集力が高まったら、人生にどんな影響を与えるだろう?」 。 単なる感想で終わらせず、自分の「価値観」や「感情」と向き合う対話を通して、生徒たちは「正解を探す」ことから「納得解を創る」ことへの意識のシフトを感じ取っていたようです 。
最後に、この記事を読んでいる皆さんにも、授業で扱った「問い」をプレゼントします。
「かき氷を、片手で食べるためにはどうすれば良いでしょうか?」
あなたなら、どんな情報を組み合わせて、新しい「納得解」を生み出しますか? ぜひ、常識にとらわれない「編集者の視点」で考えてみてください!

