【後期集中スクーリング授業×考える力】
スクーリング授業だからこそ出会う場にも
10月下旬から、CLARK SMART横浜の後期集中スクーリング授業が始まっています。必修科目の単位修得のため、出席必須の授業です。選択の通常授業を担当している教員もスクーリング授業に入ります。一方で、通常授業では出会えない教員から学ぶ貴重な出会いの場、学びや視点が広がる機会にもなっています。
保健体育:生活・人生の質を考える
通常授業ではない科目として、保健体育の授業があります。各学年で必修となっている科目です。
ある日の保健体育の授業で生徒たちは、Quality of Life=QOL(生活・人生の質)について学んでいました。「より良く暮らしたい」「より良く生きたい」という願望は人の本能でもあります。
しかし、日々の忙しさや目の前のことにとらわれて、あるいは経済や社会の環境的な問題から、QOLを保てずに下がる課題に直面している人は少なくありません。
高校を卒業後、社会に出る生徒にとっても、多面的に考えるヒントが詰まった内容で、生徒たちが真剣に考える様子が見られました。
総合学習:国際、生活、福祉のテーマで問いを立てる
また別の日には、3時間続けて、総合学習の授業を行いました。
1時間目は国際問題、2時間目は生活、3時間目は福祉をテーマにした内容です。各授業で「気になるキーワードは何だろう?」「そのキーワードと紐づく課題や解決したいことは何だろう?」とそれぞれの生徒が自身の興味・関心に従って、問いを立てるワークを行いました。
また、その自分が書きだしたキーワードや問い、あるいは解決のヒントを席が近い生徒同士で話し合う場面も設けました。
他者と話すことで、より自分自身の考えを深く知る機会にもなります。国や自治体が動かす大きな問題も、より身近に、自分事として捉えることに挑戦しました。
いつもとは異なるからこそ深まる視点と考え
選択の通常授業に比べると、必修科目のスクーリング授業はやはり、いつもとは異なる、ちょっと特別な雰囲気があります。
単位を取るために必須という緊張感もあるかもしれませんが、通常授業とは違う教員から、またいつもとは別角度での課題との向き合い方や問題の考え方を知るチャンスになっているようです。
通常授業とスクーリング授業、どちらも大切な学びの機会ですが、その好機を活用して、生徒たちが視点を広げ、考えを深め、今後のさらなる学びにつながることを期待しています。

