【面接指導×メタ認知力】
準備は教員との「二人三脚」で
総合型選抜では、志望理由や高校生活での経験について、自分の言葉で伝えることが求められます。
CLARK SMART横浜では、エントリーシートの作成から面接練習まで、教員と生徒が二人三脚で準備を進めています。
この日、Aさんは面接練習3回目。
これまでも練習を重ね、自分でも想定問答集の作成等を進めてきました。
そのおかげで、基本的な所作やオーソドックスな質問に対する受け答えは、少しずつ自身がついてきました。
一方で、今回の練習では、自分が想定していなかった「ななめ上」の質問も。
実際の面接では、すべての質問を事前に予想することはできません。
だからこそ、今回の練習では、想定外の質問にどう反応し、自分の考えを自分の言葉で伝えるかという部分にも向き合いました。
「点」で答えるのではなく、「一本の線」で語る
総合型選抜の面接で大切なのは、一つひとつの質問に答えられることだけではありません。
「それぞれの回答に、一本筋が通っているか?」
自分の経験、興味関心、大学で学びたいこと、そして将来の目標。
これらがバラバラに存在する「点」ではなく、一つのストーリーとしてつながっていることが重要です。
そのためには、まず自分の経験を改めて振り返ること。
「なぜ、その活動をしたのか?」
「その経験から何を感じたのか?」
「今の志望につながったきっかけは何だったのか?」
一つひとつの経験を客観的に見つめ直すことで、自分でも気づいていなかったつながりが見えてくることがあります。
これは、自分自身を一歩引いた視点から見つめ直す「メタ認知力」にもつながります。これはクラークが大切にしているキーコンピテンシーの一つでもあります。
「何を話すか」だけでなく、「何を削るか」
面接では、伝えたいことが多いほど、つい回答が長くなってしまうことも。
今回の練習でも、Bさんは質問に対して丁寧に答えようとするあまり、回答が長くなる場面がありました。
そこで意識したのが、「一問一答」。
まずは質問に対して簡潔に答え、そこから面接官に「もっと聞きたい」と思ってもらえるような回答を心がけます。
自分の経験を「点」から「線」につなげるためには、話す内容を増やすだけではありません。
何を残し、何を削るのか。
自分の伝えたいことを整理し、一本の軸を通して話すことも、大切な準備の一つです。
総合型選抜に向けた面接指導は、単に「面接で上手に答える」ための練習ではありません。
これまでの経験を振り返り、そこから自分が大切にしてきたことや、これから学びたいことを見つめ直す。
そして、それを自分自身の言葉で語れる形にしていく。
CLARK SMART横浜では、教員と生徒が二人三脚で対話を重ねながら、一人ひとりの「点」を「線」につなぎ、自分らしい進路を描いていきます。

