担任を自分で選ぶ!?パーソナルティーチャー~あなたは誰を選びますか?


パーソナルティーチャー制度とは
全日コースには8人の頼れる担任の先生がいます。この先生たちはそれぞれに自分の目指すクラス運営のコンセプトやポリシーを持っています。それは生徒も同じです。やりたいことや、理想とする高校生活のイメージを持っています。よりよい高校生活にするために、思いを共有できる先生を生徒の方から選ぶのです。これって選挙みたいですね。選んだ生徒の方にも責任が生じます。
どうやって選ぶ?
毎年4月に担任セレクションが開催されます。それぞれの先生が自分のクラスのポリシーをプレゼンし、生徒たちがそれに賛同する形で自分の担任を選びます。先生たちのプレゼンは真剣そのもの。生徒は選んだ先生の名前をフォームに入力して送信!ゴールデンウィークが明けたこの日、各先生方が自分のクラスメイトを一人ひとり呼名し、元気に起立ます。生徒たちも拍手喝采でその瞬間を楽しんでいました。


学校生活を充実させた昨年のティーチャー達
例えば、昨年は「生徒は必ず実行委員や部活動に参加する」ポリシーを掲げた先生のクラスは、活動に参加する中で互いを高め合うようになり、資格検定受験にも積極的な生徒が増えました。また、「学校を美しくする」を掲げた先生のクラスは、校内の隅々に目配りすることに長けた生徒が育ち、文化祭でこのクラスの飲食ブースは、最高に落ち着きある空間を演出、一番の人気ブースとなりました。
新しい担任との初ロングホームルーム
いいクラスづくりのため様々なコンセプトをプレゼンした先生方が、早速第一回目のロングホームルームを実施。このクラスの目標や、その中でなりたい自分のイメージを再確認します。そのやり方は様々。クイズ形式、ゲーム形式、いやいや早速勉強を開始するクラスも!先生の話を聞くだけではありません。先生たちが最も求めていること。。それは主体的に参加することです。

久保先生は今年も「学校を美しく」を掲げました
渡邉先生は、「周りの小さな変化に気づくこと!」をテーマに秘密暴露ゲームでコミュニケーションを取ります。

一蓮托生
自らの高校生活を自らが作る、そしてそれを成功にするために集まった仲間たち!特に3年生においては進路選択に大きな影響を与えることでしょう。これがクラーク国際スタイル。明日から一蓮托生の高校生活が始まります。
