【パフォーマンス専攻:韓国遠征2025!!】
韓国は釜山にあります東西大学との交流事業に行ってきました!
今回はその中での学びや、交流のご紹介をしていきたいと思います!

◇東西大学との交流事業
去年度からはじまったこの交流事業は、東西大学ミュージカル学科の卒業公演に合わせて行われています。その甲斐もあって、毎年、パフォーマンス専攻からは進学者を出しているなど密接な交流を行っています。東京・大阪のパフォーマンスコースのみんなも参加して、チームクラークとして東西大学との交流を共にしました。
およそ一週間に及ぶ交流の中、1000人劇場でのミュージカル公演に前座としてのダンス出演。特別講師による体験授業、そして東西大学内にある小劇場での演劇公演など、パフォーマンス尽くしの日々を送ってきました。言語を越えた交流の先に、生徒たちはどんな学びを得たのでしょうか。

◇千人劇場での出演

千人劇場で行われる東西大学の卒業公演「STRAIKE」の前座として東京・大阪・福岡の混成チームでダンス出演を行いました。
その中で公演を汚さぬように、自分達がお客さんと公演の橋渡しができるようにと一生懸命稽古に、リハーサルに邁進しました。その中で福岡キャンパスの生徒たちは東西大学ミュージカル学科のプロ意識の高さや、東京大阪のパフォーマンスコースの舞台に対する取り組み方等、沢山の学びを得ました。福岡に持ち帰ってこれをどのように自分たちの糧にしていくのか、楽しみですね。
◇「せきがえ」IN東西大学

1000人劇場での公演が終わった翌日には、東西大学内にあります小劇場に入り仕込み作業、そしてリハーサルに挑みました。みんなきつい体を楽しさで補ってる、一生懸命な姿が印象的でした。
「せきがえ」は福岡キャンパスのオリジナル作品で、過去には九州大会に上演されるなど様々な会場で行われてきた作品で、教師朝倉万千と、そのクラスの生徒達とのせきがえをめぐる、多様性をテーマにした物語です。先輩方から受け継いだこの作品を完全新キャストで、しかも海外で上演するということで生徒たちも楽しみに稽古してきました。
上演時には東西大学の学生や先生方、東京パフォーマンスコースの生徒達など沢山のお客様にご観劇いただきました。上演が始まると客席からは笑い声やすすり泣く声など、国を越えての表現交流の場がそこにはありました。これぞまさに非言語コミュニケーションと言えますね。素晴らしい上演に、キャスト生徒たちも満足そうでした。
◇もちろん韓国観光も!

忙しい公演の合間に、もちろん韓国の観光や、文化交流も行ってきました。言葉が通じない中でもどうにかコミュニケーションを取ろうとする姿勢は、パフォーマンスを目指すものにとっては大きな学びになったことでしょう。サムギョプサル、おいしそうですね!
◇パフォーマンス専攻が目指すもの

パフォーマンス専攻では今回のように様々な国、会場で交流を行っています。去年度はその甲斐もあり年間15本の公演を行うことができました。そのぞれぞれで学外の沢山の方々との交流を通して、多くの学びや経験を得ていきます。ここは共に成長できる場所です。あなたも私たちと一緒に広い世界に自分の表現を発表していきませんか?