【パフォーマンス専攻】福岡地区・最優秀賞受賞！　～令和５年度福岡県高校総合文化祭＜演劇部門＞～

2023年10月12日

１０月６日～９日「春日市ふれあい文化センター」にて令和５年度高等学校文化連盟・演劇部門、福岡地区大会Ａ日程が実施されました。
大会には本校のパフォーマンス専攻が参加し、見事「最優秀賞」を受賞しました。
　※大会へは、連携先であるクラーク記念国際高等学校の演劇部として出場しています。

高文連・演劇部門　最優秀賞を受賞しました

１０月１日、校内公演でお客様に初披露して様々なお褒めの言葉をいただき自信をつけた部員達は、１０月６日、「春日市ふれあい文化センター」にて、１２校がエントリーする福岡地区大会に挑みました。
福岡地区は全国的にみても参加校が多く、実に30校近くの学校が競い合う激戦区です。
そんな中、見事「福岡地区大会・最優秀賞」、今大会での最高の賞をいただく事が出来ました！
部員達は手を取り合ってその喜びを感じあっていました。
舞台の上は良くも悪くも平等です。
１度舞台に立ったなら後輩も先輩もなく、平等に表現者として見られるのです。
もうそこには新人演劇部員としての顔は無く、一表現者としての誇りと喜びがありました。
最優秀を受賞したことにより、１１月１８日～１９日の「福岡県大会」に推薦され、大会に向けてより一層作品に打ち込んでいます。
勿論、目指すはその先の九州大会、そして！全国大会での優勝！
かつての先輩達が成し遂げた事、それだけではなくもっとその先の目標を目指して！

演劇の甲子園「高文連・演劇大会とは」

芸術の秋、日本全国の演劇部が各々の会場で、地区でスポットライトを浴びる季節となりました。
高等学校文化連盟・演劇部門は演劇の甲子園と呼ばれ、各地区で様々な作品を上演し、表現というフィールドで鎬を削る高校演劇部にとって最大の大会です。
全国で2,100校を数える演劇部はこの大会に向けて活動をし、演技に発声に研鑽を重ねます。
勿論目指すは全国制覇！
2,100校の頂点を目指して青春を駆け抜けていきます。
令和３年度には、本校のパフォーマンス専攻（連携校・クラーク記念国際高等学校演劇部）はその頂点に立ち、全国制覇を成し遂げました。
文部科学大臣賞をはじめ、様々な賞を受賞し、全国放送をはじめとしてメディアにも多く取り上げていただきました。

演劇部門　福岡地区Ａ日程　出場校・大会結果

最優秀賞　クラーク記念国際高校　、　福岡芸術高等学校
優秀賞　中村学園女子高等学校
創作脚本賞　香椎高等学校
舞台美術賞　西南学院高等学校

クラーク記念国際高等学校（TIBC福岡校連携校）　「ブギちゃんはそまらない」
博多青松高等学校　「ウェディングが逃げていく」
福岡雙葉高等学校　「ヒトツタリナイ～米川君の秘密～」
福岡講倫館高等学校　「明鏡」
博多工業高等学校　「約30分の茶番劇」
香椎高等学校　「ヨシダはどうやら機械らしい」
福岡芸術高等学校　「すいぞくかん」
中村学園女子高等学校　「ツギハギって、漢字で書けますか？」
福岡工業大学附属城東高等学校　「はなのはなし」
福岡中央高等学校　「この物語は変である」
西南学院高等学校　「赤春」
福岡女子高等学校　「『Dear you』」
※上演順

令和５年度発表作「ブギちゃんはそまらない」

「ブギちゃんはそまらない」
試合中にけがを負ったエースの「シンジロウ」。
無情な雨にその身を濡らすシンジロウだったが、頭上に差し出された白い日傘にハッとする。
「風邪、風邪ひくから・・・」
傘の主は「ブギちゃん」どこか風変わりな女の子。
シンジロウのことをサワンと呼ぶ変わり者の彼女は告げる。
「私が治してあげるって言ったら？その怪我を、いや、病かしら？」
サワンとブギちゃんの冒険が始まる。だが、その冒険は・・・

福岡校のパフォーマンス専攻が目指すもの

パフォーマンス専攻が目指しているのは全国優勝だけではありません。
演劇に、大会に、そしてものづくりに教育者、生徒の枠を超えて一緒に邁進する事で、生徒たちは自己肯定感を、協調性を高め、自身を表現する事の喜びを得て、発信力をどんどんアップしていきます。
役者のプロを育成することが目的ではなく、「表現教育」を通してとても大切な「人間力」を育む事を目指しています。
私達と共に作品づくりをしませんか！？
是非貴方にもスポットライトを当てさせて下さい。きっと貴方自身もまだ見えていない素晴らしさが光り輝くはずです！