【学習】能の魅力を体感　高校生と留学生合同ワークショップ

【1】能を通じた文化交流の試み

クラーク国際の生徒と、東京国際ビジネスカレッジ（専門学校）に通う留学生が合同で参加する能のワークショップが開催されました。日本の伝統芸能である「能」を通じて、異なる文化背景を持つ若者たちが交流する貴重な機会となりました。

【2】講師に塩津圭介氏をお迎えして

今回のワークショップでは、能楽師として第一線で活躍されている塩津圭介氏を講師としてお招きしました。塩津氏は、能の歴史や演目の背景、所作の意味などを丁寧に解説され、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。

【3】生徒たちの反応と学び

ワークショップに参加した生徒たちは、能の奥深さや静かな動きの中に込められた感情表現に強く感心している様子でした。留学生にとっても初めて触れる日本の伝統芸能に、驚きと興味を持ったようで、「もっと知りたい」「実際の舞台を観てみたい」といった声が聞かれました。

【4】今後の展望と学校の取り組み

クラーク高校では、今後も伝統文化を通じた国際理解の機会を積極的に設けていく方針です。今回のような取り組みは、生徒たちの視野を広げるだけでなく、日本文化の魅力を再発見するきっかけにもなっています。教育現場でのこうした活動が、真の国際人を育てると期待されます。