【総合進学専攻】地域連携~福岡市の課題解決プロジェクト中間発表会!~
目次
これまでの歩み
本校の総合進学専攻では、授業の一環で地域社会と協働しながら、社会課題の解決を目指す授業「地域連携」を実施しています。
今回のテーマは「福岡市の食に関する課題解決」です。生徒達はまず、地域の現状を知るために地域の商店街や、博多伝統工芸館への校外学習を行い、現場の方々から直接お話しを伺いました。現地での学びを通して、フードロスや地産地消の課題など、福岡の「食」をめぐる諸課題や魅力を自らの肌で感じることができました。
ドキドキの中間発表会
先日、これまでの調査結果や自分達のグループのアイデアをまとめ、7つのチームに分かれて中間発表会を実施しました。
発表会には、福岡市の職員の方々や地域企業の理事を務める方々など、社会で活躍されているレビュアーの皆様をお招きしました。生徒達は緊張の面持ちながらも、自分達の考えた解決策を堂々とプレゼンテーションしました!



フィードバックを受けて
発表後には、レビュアーの方々から専門的かつ率直なフィードバックをいただきました。「実現性をどう高めていくのか」「どの層の人々をターゲットにするのか」「持続可能な取り組みにするためにはどのようにしたらよいのか」など、鋭いコメントも多く、生徒たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。中には「思っていた以上に課題が多いことに気づいた」、「意見をいただけて、自分たちの甘さを実感した」という声も出ました。辛口なコメントを前向きに受け止め、次のステップへのモチベーションに繋げていました。
今後の活動
中間発表会を経て、生徒たちはいよいよ本格的なアクションに取り組みます。地域の方々と連携しながら、実際に行動に移し、福岡市の課題解決の一歩を踏み出します。年明けの最終発表会に向け、生徒たちがさらに学びを深めていく姿にご期待ください。