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【特別活動】阿寒湖周辺にて宿泊研修を実施しました!

2023年6月28日から29日にかけて、釧路キャンパスの生徒25名が1泊2日の宿泊研修に参加しました研修を通して生徒間の交流はもちろん、釧路周辺地域の自然、動物、アイヌ民族への理解も深めました。

目次

【釧路市動物園】

【釧路市動物園】初日の研修は釧路市動物園から始まりました。釧路出身の生徒にとってはなじみ深い場所ですが、今回は動物園の協力を得て特別に動物園のバックヤードを見学させていただきました。特に2019年に亡くなったヒグマの飼育舎に実際に入ることができて、とても貴重な経験でした。見学後に、質問応答のコーナーもあって、動物の衛生管理や、動物園の動物はどこから来たのか、動物園の存在意義などについて、動物園の石川さんから答えをいただきました。

特別に公開してくださったヒグマの飼育舎。
隣に大きな飼育舎があるにもかかわらず、なぜかみんなが小さいほうを選んで入りました。猫??笑
釧路市動物園の石川さんの話はどれも大変興味深くて、みんなメモしながら聞き入っていました。
動物園を散歩していたアルパカと遭遇。
まだ生まれて1年経っておらず、毛を刈ったことがないそうです。

【進路グループワーク】

【進路グループワーク】宿泊研修1日目の夜は、ライセンスアカデミーの小林様に講師をして頂き、進路を考える一つのきっかけとして、カードを使って、職業内容を学ぶグループワークを行いました。80種類の仕事を職業名と職業説明が一致するように、グループで相談しながらカードを置いていきます。似たような職業名でも、実際の仕事内容は全く違っていたり、なかなかなじみが無い仕事を知ることができたと思います。

リーダーが読んだ仕事内容の職業名を自分の手持ちのカードから置いていきます。
似たような仕事が多く、迷ったときはみんなで相談しながら考えています。
1番早く正確にカードを並べることができるようにみんな頑張っていました。

【雌阿寒岳登山】

【雌阿寒岳登山】 2日目の雌阿寒岳登山チームは、朝8時から登山を開始しました。標高1,499メートル、全5時間を超える登山となりました。火山ならではの、噴火口や原始林だけではなく、火山ならではの変化に富んだ地形や植生を楽しむことができるルートです。途中、ガイドさんの説明もあり、学習しながら、さらに絶景を楽しみながら登頂することができました。

登山口にてガイドさんから説明を受けています。
登山開始は、アカエゾマツの針葉樹林帯が続いています。
3合目付近からは、背の低いハイマツ帯が続いていました。
6合目付近からは、火山岩や火山礫が多くなり、滑りやすい道を登っていきます。
大きな岩も多くみられるようになってきます。
山頂は風が強く、雲もかかっており阿寒湖を望むことはできませんでしたが、達成した喜びと感動が味わえました。

【イコロ見学】

【イコロ見学】登山チーム以外の生徒は、2日目に阿寒湖周辺の散策とイコロ見学に参加しました。散策では阿寒湖周辺の民芸品店や飲食店を回り、足湯を試したグループもいました。アイヌシアターイコロの見学ではアイヌ古式舞踊を鑑賞しました。火、水、風、土、太陽の「カムイ」に捧げる踊りはどれも迫力があり、その敬虔な踊りからアイヌ民族の自然に対する尊敬心、謙虚さが理解できました。アイヌ民族の生き方は現代のわれわれにとっても通じるところが多く、学べるところが多いと感じております。

民芸品のカプセルトイの前に記念写真☆

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