【コース・専攻】1学年通常授業START!~“青年期”について深掘り!ジグソー法で学びをシェア:「倫理」~
ゴールデンウィークが明け、いよいよ高校生活の本格的な学びがスタートしました。1年生の「公共」の授業では、初回の単元として「青年期ってどんな時期?」という問いに向き合いました。
今回の授業では、生徒主体の協働的な学びの手法である「ジグソー法」に挑戦。4人1組でグループで問いを探究しました。
【4つの探究テーマ】
- キーワード①:ライフサイクルと通過儀礼
- キーワード②:青年期の心と体の変化・自我の芽生え
- キーワード③:モラトリアム(エリクソン)
- キーワード④:モラトリアム人間と現代社会の課題(小此木啓吾)
「“自分らしさ”って、言葉にするのが難しい…」
「今の社会って、なかなか“おとな”になりにくいんだね」
生徒たちは、教科書を超えた問いに向き合いながら、自分自身の生き方にも思いをめぐらせていました。
授業の最後には、グループで話し合ったことをもとに、「青年期とはどんな時期か?」という問いに自分たちなりの言葉で答えをまとめました。
公共の授業では、知識の理解にとどまらず、「自分の考えをもつ」ことを大切にしています。ジグソー法のような協働的な学びを通して、自分と他者、社会とのつながりを実感できる授業を今後も展開していきます。

