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【コース・専攻】探究活動(ゼミナール)について生徒に聞いてみました!~総合進学コース生徒へインタビュー~

クラーク国際厚木キャンパスでは、12月の《中高生探究コンテスト2025》へのエントリーを目指して、「ゼミナール」が始動しています。
ゼミナールでは、生徒一人ひとりが「問いを立てる」ことからスタートし、日常の違和感やふとした疑問を出発点に、自らの好奇心を深掘りし、問いを問いのまま終わらせず、仮説を立て、実践へとつなげる活動をしています。
今回は1年次から探究活動に力を入れて取り組んでいる3年生の I さんにインタビューしてみました。

目次

◆探究テーマは何ですか?自分の探究テーマを決めたきっかけは何ですか?

私は、「学校で心を落ち着かせる場所を作るのにはどうしたらいいか」について探究しています。私自身、学校に通っている中で疲れたと思うことがあり、少しでも落ち着ける場所が欲しいと考えていました。その時に学校生活を送る中で同じような思いを抱えている人を知り、何かできることがないかと思ったことをきっかけにこの探究テーマを選びました。

◆活動を進めるうえで難しかったことは?どう乗り越えましたか?

本当に求められていることは何かを考えること、運営していくためのルールづくり。そして、学校への許可取りなど、難しいことがたくさんありました。学校内でアンケートを取ったり、フリースクールなどに話を聞きに行き、本当に求められていることを調査しました。現在はこのアンケートを使い学校への許可取りをするためのプレゼン資料を作成しています。

◆調べていく中で新しく気づいたことや驚いたことは?

アンケートを実際に取ってみると自分が予想していた内容とは違う回答がきたりして、新しい視点をもらえました。また、一人一人考え方は違い、求めていることも違う。当たり前のことですが、そのことをもう一度考えるきっかけになりました。

◆探究活動を通して得られた成長や力は何ですか?

文章の構成力やプレゼン力を鍛えることができたり、大勢の前で発表することもあるので度胸も付きました。また、日々の生活の中でも問題意識を持ち、物事についてよく考えるようになりました。

◆探究に挑戦しようとする後輩へ伝えたいことは?

探究は「難しそう」や「めんどくさそう」、「やる意味が分からない」などを思うと思います。私自身も自分ができるのか不安でした。それでも、やっていくうちに自分の知らない強みなどを見つけることができ、この強みを使い私は今、進路活動を行っています。探究活動を行うと何かしらの強み、力がつくと思います。この力は将来の進路活動の武器になるので、ぜひ頑張って取り組んでみてください!!

I さんは探究活動を通して社会で通用するたくさんの力を身に付けてきました。これまでの努力が評価され、進学先や社会に出てからも活躍してくれることを期待しています。

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